・・・いや、なんかすごいことになってましたｗ　昨日の夜から今朝に掛けて50cmは確実に積もりました。

　おそらく今日の早朝に圧雪車も入ったはずなんですけど、スキー場全体的にもふもふ？ぽふぽふ？否、ぼふぼふ？な新雪バーンだらけとなりましたｗｗ

　いやっふぅぅぅ～～～！パウダーだあああ！！なんて悠長なことを言っていられない状況ですよ、えぇｗ　これは初心者の人にはかなり酷な状況だったと思います。・・・日中も降り続けてそれだけでも30cmぐらいは積もった感じでしたし。

　てか、天気予報をよく見ると「大雪警報」が発令されてたんですね・・・そりゃぁこれだけ降ります罠。明日も同じ状況が続けばこの年末だけで積雪量は 100cm を軽く越えると思われます。

　うーん。なんだか大変なことになってるようなそうでもないような・・・。今年の取得資格目標が確定しました。

2008年1月27日

SAJ バッチテスト1級取得(10年以上前に2級は取ってる)

2008年夏期、冬期

講習会を経て長野県パトロール検定（通称：県パト）取得

2008年～2009年シーズン中

有資格者としてパトロールなお仕事をする （←救助系もすることになる）

　まぁぶっちゃけ言うと一番最初のハードルさえ越えられない壁なんですがｗｗ　いやね、去年もそうだったんですけど、カービングの経験が浅くてかなり浦島太郎状態な訳なんですよ 。・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・。

　その浦島太郎（＝ｦﾚ）な人にとって超絶なるカベとして立ちはだかってるのが不整地。・・・えぇ、コブ斜面ですよ、あのデコボコ・・・。

　カービングが主流になってからコブのラインがかなり直線的になっていて昔のイメージのままで行くと確実に『スピードコントロール不可→暴走→あぼーん』という三連コンボを食らうこと必至。なので、現時点ではイメージもなにもかも粉々に砕け散って最初からやり直し状態。これを27日までになんとか矯正・・・なんて出来るのか？

　ちなみに、地元スキー場のバッチテストは厳しくて有名・・・しかも狭い世間（＝田舎）なので学校関係にも知り合いは居るわでかなりの重圧が容易に予想されます・・・＿|￣|○

　無謀とも言える1級取得に向けて、巡回がてらに先輩隊員(←準指保持者)にレクチャーしてもらったりとヲレなりの特訓をしちょりますです。その結果として深いコブはまだダメですけど、普通(?)のコブ斜面は結構イケるようになってきました。

　グランドコースぐらいのコブだったらイケるぞ～！BTのときもこのくらいのコブだったらいいんだけどなあ・・・。

　あと、大回り～中回り系でも教えて貰ったんですが・・・ここでも今までのイメージが完全崩壊ｗ　カービングだと今までタブーとされていたもの（内傾）がおｋとなり、おｋだったもの（外向、外傾）がタブーになるなど完全に反転しちゃってるしｗ　これを聞いたときはかなりｶﾞ━━（ﾟДﾟ；）━━━ﾝ！！！！！でしたよｗｗ

　つまり、カービングスキーを履いて昔の技法での切れるスキー（10数年前に2級を受けるときの事前講習で教えて貰った）的イメージでコジりまくて滑ってたっぽいです。現に使っている（疲労してる？）筋肉が全然違っていましたｗ

　このカービングスキーに合わせるための矯正方として、ターン後半で意図的に谷側の腕を山側にぶん回すイメージで谷足を突っ張らせて思いっきり内傾させて、両足の内エッジに50％50%の割合で過重を掛けると。内傾過多は内足に乗りすぎておっとっととなるのがセンサーになるはず。

　たしかにこのイメージを意図的にやってみるとお？いいんでね？って感じでした。・・・が、小回りになると常に外向姿勢(のはず)なのでちょっとイメージが湧かない。この辺はまた聞いてみよう。

　とは言っても、昔の技術で滑ってると1級はダメと言うわけではないらしく、カービングだろーが昔のやつだろーがとにかく安定した滑りであればいいらしい。そこまで追求されるのは準指導員くらすっぽいです。

　本日は、詳しくはアレだと思うのでかいつまんでですけど、なんにも心得てなかった心肺蘇生法（まだ県パト取ってないので心得がないのです）が実際に行われるという事態に直面しました。

　心マッサージ等は先輩の隊員方でやって、ヲイラは言われるがまま顎を上げるように気道確保。数十分後、救急隊が到着してAEDを用いた蘇生を行いつつドクヘリにて搬送されていきました。

　そして、なんとか一段落したあとに次の作業の為モービルをトラックに積んで牧場へ。牧場では去年と同様にノルディック競技が行われるので圧雪車とモービルでコース整備をやってました。圧雪車の背中(?)に乗って行く先にある杭を撤去しつつ・・・。

　で、その作業中に先のお客さんの非常に残念な結果が・・・脳内出血だったとのこと。作業中は空元気でもなんでもっと思ってた訳ですけど・・・聞いてしまうとやっぱりヘコみますよ。ほんとにせつねえ・・・。

　気道確保で触れたあの顎や頭の冷たさは忘れられません。外でスキーしてるからって言ってもあれはちがう冷たさ。なにはともあれご冥福をお祈りいたします。・・・はぁ、やっぱりこの仕事を続けるには県パト取らないと始まらないな・・・。

　なんだか異様に疲れた3連休でしたorz

■ 連休1日目 -1/12(土)-

　夜半から早朝に掛けて雨。そしてｼｭｷｰﾝしたころから雪に変わる。これでｶﾘｯｶﾘな超絶全面アイスバーンが形成される。エッジが全く効かねぇ・・・。

　この連休中に2団体が大会等でわさわさ来ていたのですが、まさに最悪のコンディション。

■ 連休2日目 -1/13(日)-

　台風の如く超大荒れ。当然リフトも朝から動きません。 風速20m/sは軽く越えることも多々あり。そんな中、前日に大会用に配置されてあったテントが吹っ飛びモービルにて回収作業したり、コース閉鎖しに言ったりとモービルで駆け回ることが多かった。・・・あの突風では羽根付ければ間違いなく飛べますというか、顔がめちゃくちゃ痛いｗ

　さらに追い打ち(?)として、この天候の中でリフトを動かそうと上が決めちゃうもんだからてんやわんや。情報ロクにこねえし勝手に決めるし、よし分かった。取りあえずこのリフト乗ってからその決断しろやと小一時間問いつめたい気分満載だった一日。

■ 連休3日目 -1/14(月)-

　2団体の大会等が終わり、通常の土日的雰囲気だった一日。天候は穏やかで晴れたりもしましたが、バーンは相変わらずﾃｶﾃｶアイスバーン。いや、ほんとにエッジが効かないんですってば。

　落とし物が多かったような気がします。ヲレも落とし物拾いに出動しましたが落とした場所が泣きたいぐらいの場所。・・・怖かったよ～ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧﾝ　お願いですから第六リフトの7号柱付近にモノを落とさないで下さい・・・。

　う～～～～。まじで寒い。昨日、今日と多分＋の温度にはならなかったんじゃないでしょーか。

　ネックウォーマー＋ゴーグルなどのフル装備で巡回しても寒すぎました。今年からパトのウェアが新しくなったんですが意外にコレが寒い。もう一枚中に着込みたいところだけど着込むとぱつんぱつん。・・・もうワンサイズ上を頼んでおけばよかったorz

　んで、今日の天気予報は雪だったんですが、意外に降らなかった。否、降っても強風でほとんど吹っ飛ばされたと言ったほうが正しいかｗ　これで完全に脱アイスバーンになると思ってたんですけどねえ・・・。まぁ・・・2～3日前よりかなりマシなバーンになったからいいかあ・・・。

対戦結果：轟沈

　コースコンディション的には昨晩から雪がごんごん降り続いていて、日曜日だから滑る人もいっぱい。んなもんだから全種目プチ不整地でやってるようなもんと最悪ですた。

　事前講習では、こんな条件の場合はカービング的な要素でやっちまうととダメで、エッジングはだるーくそしてターンの間が切れないような連続動作をするべし。どちらかというとベンディングのほうがリスクが低い・・・など。（これは小回りに当てはまるかなあと）。

　あと、この時に発覚したのですが、ヲレが今までイメージしてた中回りは全く別モノで大回りに近かった模様。これはやばいと思って昼飯時にパト室に戻って口答でレクチャーしてもらったんですが・・・それをいきなり午後から実践なんて出来る訳もなく・・・。

　取りあえず明日から腰と膝にサポーターを巻いて完全武装の上、巡回中の合間を縫って先輩隊員(準指保持)にレクチャーしてもらえるようになりましたのでそれで精進して再戦します。

　・・・はぁ。まぁこんなもんだろうとは思ってたんですけどやっぱりへこむなぁ 。・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・。

まず、昨日の某主任検定員からのコメント

• どうも上体を先行して動かすクセがある。脚部主導でターンするよーに。さすれば自ずと上体がついてくる。
• 曲げようとする意識が強すぎ。カービングスキーの板なのに非カービング板でやってる感じだからもうちょっと今の板の性能を信用してターンしてもいい。
• 今日のようなしっかりとしたバーンだったら昨日の検定は受かってたかもね。（←これ聞いてヲレ涙目ｗ）

んで、先輩隊員からの講習内容

• 検定のときの滑りではスピード感が足りない→迫ってくるものがない→ツマラン滑りで点数が低い→スピード上げるべし。
• 抜重は上体を上に持ってくのではなく、進みたい方向へ落としこんでけ。そうすりゃ上体も遅れない。それで加速しろ。
• 中回りは次のターンを早めにとらえること。
  
• とにかくどんなバーンだろうと足がぱんぱんになるまでノンストップで滑り込め。んで経験値と筋力を増やせ。
• 不整地でダブルストックを多用するクセをどーにかしないと。

　・・・まぁ、頭で考えるよかとにかくツッコまれたことを意識しながらの滑り込みが肝心と。ダブルストック多用は上体が遅れ気味になっても筋力のみで復旧できないから多用しちゃってるんでこれも理にかなってるかなとｗｗｗ

　ちくしょーぜってー取るぞ～1級～～。