平日は主に修学旅行やら、スキー学校やらで比較的わさわさしてます（それがなかったらいい具合に閑古鳥・・・）。大概、地元のSAJ、SIA公認の講師が付いて講習となる訳なんですが、中には自前(?)の講師を引き連れてやってくる学校もあるわけで。

　その自前講師って中には『・・・頼むから考えて指導してやってくれ。』と声を大にして言える香具師もいるんですなぁこれが。

　某専門学校（だと思う）では、ボードの生徒たちをコースのど真ん中に座らせて待機させてるわ、ポールの練習をするってんで、ドリルを借りたものの撤収させずに現場に放置プレイさせてるわ・・・つかこれは一般常識含みか？

　んで、本日のお仕事終盤の一番奥にあるリフト運行終了時の最終巡回で中級者コースを降りてると、前方に講習している某大学スキーヤーご一行発見。最終巡回となるとヲレらが最後に降りないとイカンのでご一行が降りるのを待ってる訳なんですが、見ているとどう考えても中級者コースに連れてくるべきではない生徒たち。

その生徒ってのは全員オニャノコで、彼女たちにとっては急な斜度っぽくてターンをしながら降りるというのはできず、一人づつボーゲンで斜滑降→全員で方向転換→一人づつ斜滑降の繰り返しで降りてた。自分の限界スピードを越えるともう転んで止まるしかないという感じでした・・・。

　最初は遠目でこっそりとあんまり刺激(?)させないようについていったんですが、最終的には後ろにくっついて転んだコがいたら抱き上げて立たせたり、声かけたりとしてましたよ。慣れない上にずっとボーゲンで滑ってるので疲れ果てて立つ余力もあまりないって感じでしたし。中には泣いちゃうコもいたりしてあまりにももーらしい・・・。つД`゜)゜　その体力の限界に達したコはヲレ的に見てもうムリと判断して、無線でスノモ出撃要請を出してスノモで下ろしました。

その泣いちゃったり体力の限界に達しちゃったコってのは雪を一度も見たことのないという留学生でした。うーん。初めて雪を見たつー思い出を疲れただけとかマイナスなイメージではなく、楽しかったとかのプラスなものにして帰ってもらいたいんだけど・・・厳しいかなぁこりゃorz

　・・・でだ。この元凶とも言える講師はというと案の定というかなんというかやっぱり自前・・・お願いですから生徒達の技量を考えて入るコースを選定して下さいお願いします。そりゃぁ地元人じゃぁない分知らんことが多いだろうが、「中級者コース」ちうキーワードで予測してくれよ・・・。しかも疲れてるところに最後の最後でスキー場内最長コースに連れてくってどうよ？なんだい？スパルタかなんかかい。

ってまたグチってますなぁｗ　しかし、今回はグチだけで終わりませんｗｗ 巡回が終わったあと、隊長に今回のことを相談してみたんですが、あんまりにも非道かったら講師に注意してもいいよ。とのこと。うぃ。今度からはガッツリそうします。・・・まぁ言い方はやんわりにしないとマズイですが。あーーあと、誰かオニャノコを立たせるウマイ方法ｼﾗﾈ？そのときゃいっぱいいっぱいでなんとか立たせようとしてたんだが、冷静に考えるとｾｸﾊﾗ云々となりそうでｲﾔorz