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08/20(日) 道東エリア真髄へ

by maru last modified 2007-08-06 10:02

北海道放浪ツーリング2006 -20日目- : 羅臼 → 野付半島 → 川北温泉 ・・・そして開陽台へ。一番来たかった道東エリアへと突入。


【天気】 曇晴れ/曇

【走行距離】 149 km

【v(・∀・)ヤエー!】 だから多いってw

【走行ルート】
キャンプ場国設羅臼温泉野営場 → R334 → R335 → R244 → 道道950 → 景観スポットトドワラ(野付半島) → 道道950 → R244 → 道道774 → R244 → 笹の沢林道 → 温泉川北温泉 → 笹の沢林道 → R244 → 道道975 → 北19号 → 景観スポット開陽台(非公式でキャンプ場)

GMapDocument Item List
  • TrackLog(2006/08/20) [START]
  • TrackLog(2006/08/20) [END]
  • 第2しべつ展望PA
  • 狭っ!
  • 立ち枯れ
  • トドワラ
  • 道道774
  • 笹の沢林道
  • 川北温泉
  • 中標津はこんな道ばかり
親子だぁねぇ…
親子だぁねぇ…
はい。ちょっと失礼しますよ…。
ちょっと失礼しますよ…。
もそもそ。
もそもそ。
トコトコ
トコトコ

 ・・・起きたらこの状態。やっぱり居るのが完全にデフォルトと化してますw 恐るべし・・・羅臼温泉野営場ww

 天気はというと昨日星空を見たので晴れると思ったのですが、若干曇り模様。まぁ降らないだけマシってとこでしょうか。朝飯はコーヒーのみで済ませてまったり気味に出発。ふふっ。ついに中標津に入るで~~~!!!R335をひたすら南下じゃい。

標津町にて

 ツーリングマップルでは「R335では国後島を間近に~」となっていましたが、天候が悪かったからかそんな様子はなく、ただひたすら南下という感じ。それから標津町に入るとセイコマがあったのでそこで休憩。ついでにちょっと早いけど昼飯も。

 さてとだ。いくらなんでもこの時間(11:40)で中標津に入ってももったいない。そういえば、旅中に知り合った人から「トドワラに寄ってみるといいよ!」なんて教えて貰ったな。ちょっと行ってみますか。・・・その後は・・・やっぱり温泉?薫別?川北?・・・むほw

 と言うわけで、野付半島先端に向けて出発。R335から道道950へ。

道道950

狭っ!!
狭っ!!

 一言、「陸地狭っ!!」www

 まぁ、狭いのはほんの数kmぐらいしかないんですが、どんどんと狭くなっていく感覚。どこかに掲載されている感想っぽくて申し訳ないんですが、やっぱり海の上を走ってる感覚になりますわ。

 道中では2箇所ぐらい立ち止まって眺めてたりしましたが、国後島もはっきり見えたし、現在進行形の立ち枯れ模様も見られました。

 あの立ち枯れつつある林はあと数年(数十年?数百年?)後には完全になくなっちゃうんだろうなぁ・・・。うーん。なんとも自然は不条理である。

第2しべつ展望PA
第2しべつ展望PA
野付半島からの国後島
野付半島からの国後島
半島の中側
半島の中側
立ち枯れ
立ち枯れ

トドワラ

 そして、野付半島ネイチャーセンターに到着。

 トドワラへ行くにはここから約1kmほど歩いていくようです。馬車というなんともまったり感溢れるものも運行されているのですが、人間には足というモノがある。歩いて行きます。(まぁ・・・ご多分に漏れず料金ケチっただけですがねw)

トドワラ その3
トドワラ その3
トドワラ その4
トドワラ その4

 てこてこ歩いてトドワラへと辿り着く。遊歩道がきちんと整備されており、そのとおりにぷらぷらと。というか遊歩道がないと歩けたもんじゃない場所ですw

 いやーなんとも幻想的といいましょうか、自然の摂理といいましょうか、なんとも寂しいというか空しいという感じです。とにかく木という木が朽ちまくってます。

 しかし、これはなんとも珍しい光景。こんな大規模で朽ちまくってるってのはそうそうないですからねぇ。それに、ここも数年もすれば無くなってしまうとか。故にやっぱり一見の価値はあります。

 一通りぐるっと回って元の場所に戻ってきてみると他にも行ける場所、トドワラ先端のキナチャウスに行ける道があったのですが途中まで行って引き返し。なんか遠そうだったのでw それからネイチャーセンターまで回りの風景を撮りつつ帰ってきました。

トドワラ到着
トドワラ到着
トドワラ その1
トドワラ その1
至キナチャウス
至キナチャウス
ノコギリソウ
ノコギリソウ

四角い太陽ステッカー そして、その後は暫く野付半島ネイチャーセンターでぷらぷらと。

 おみやげを物色してると、ステッカーの存在が判明したので即購入w(→) このステッカーで気づいたんですが、ここからの夕日は四角く見えるってことなんでしょうかね。

 物色もしたので出発します。お次は迷った末、川北温泉に突撃決定。薫別は・・・あそこで連泊すればまた行けるでしょ。(←既に連泊する気満々)

名無しRR

 来た道を逆戻りして、R335を北上。んでR244へ。これでもかってぐらい直線な様相。途中、このまま国道を進むのもなんか味気ないと思い、ザックリ左折。その道とは・・・。

道道774
道道774

 某板住人なら分かる思うネタですが・・・分からないひとはそれでいいと思いますw というより、分からないほうが身のためですww

 いやね。マップを見たら目についちゃった訳ですよ。しかもかなりな直線っぽいですし。そういえばここでチャリダーの集団と遭遇しましたなぁ。大学のサークルかなんかかな。もちろんGJしながらお見送り。

 ・・・さて、ネタも撮ったしとっとと川北温泉に向かいます。えぇ、この画像を取った後すぐに右折しましたよw

 でも、このまま進めば川北のホクレンがあったのか・・・。あー。オリジナルフラッグ取り逃がしたorz

笹の沢林道

川北温泉への林道
川北温泉への林道

 道道774から農道的な道を進み、再びR244へと復帰。さて・・・この国道から川北温泉に行ける林道入口があるはずなんですが・・・。

 で、突撃した林道はこんな感じでした(←)。国道から入るところは比較的わかりやすかったかなと。標識も「至川北温泉」みたいな感じでありましたし。

 ダート的には車のわだちっぽいところを通れば固く締まってっていて、SBBでも問題なく行けました。まぁ所々穴ボコが空いていたり、水が流れていてちょいウォータースプラッシュをかまされましたがその程度。

 交通量もほぼなし。車が1~2台ぐらい。・・・車とのすれ違いはかなり神経を使いましたけど。じゃ、砂利が~~~(;´Д`)

【蛇足】 Mio P350な話。R244からこの林道に行く入口はMioMapでは表示されず。さすがに林道は載ってなかったかw ですが、SMDに切り替えると出てきました。ベクトルデータしか入れてないので見づらいですが、林道系はSMDの方が強い。

川北温泉

川北温泉到着の図
川北温泉到着の図

 そして↑な林道を進むこと約5km。ついに川北温泉へと到着。

 到着すると、ビクスクタンデムなご夫婦とチャリダーが一名。ちょっとお話。話題はもっぱら林道話wお互いオンロードでヴァカだよねww的に。しかもチャリダーもMTBではなく、細いタイヤのロードレーサータイプで車輪付きのキャリアを引っ張ってきている。正に3ヴァカそろい踏みw

 さらに言うならば、チャリダーの漢はここで一夜を明かしたという。なんでも水質調査済の湧き水もあり(画像)、イベント会場等でよく見る仮設トイレもある。おまけに「キャンプするならココでね!」的な案内板もある。これは驚きを隠せない。

 たしかに、食料さえあれば周りにはなにもなく超がつく程の閑静さで完璧なんですが・・・一人だと夜が怖くね?クマーとかさ(((( ;゚Д゚)))ガクブル

川北湯船(男湯)
川北湯船(男湯)

 そして、タンデム夫婦とチャリダーが山を下り、残るはヲレ一人。うはwヲレ独占ww温泉凸開始www

 んー。なんか林道通ってきた甲斐があります。最高でございます。乳白色でございます。極楽だぁよ。身体が洗えるっぽかったので洗いましたけど、もしダメだったらごめんなさい。以後訂正します・・・。

 しかし、この温泉は雄志がここまでの施設にしてくれているというのだからこれもすごいものです。感謝のひとこと。周りも川のせせらぎ(上流にも温泉っぽい湯気が出てましたな)。おかげで極楽浄土真っ直中でございm・・・。

 ・・・なぜかアブと格闘中なヲレ。刺されるとヴァカ痛そうなスズメバチ級のやつと対峙してます(;´Д`) 濡れタオルでビシバシ撃墜していますが何匹いるか分からんwwうぇwwwww

 とまぁそんな感じで突撃完了。外に出ると車で来た家族連れが。あのバイクでこんなところに来てるのが珍しかったのか、しばしお話。さーて、時間も頃合いなので本日のお泊まり場所に行きます。

中標津な風景

中標津はこんな道ばかり
中標津はこんな道ばかり

 川北温泉から脱出するには来た道を戻らずにこのまま林道をさらに進んで道道975へと・・・と思っていたのですが、先のタンデム夫婦さんから、「国道側はいいけど道道へ出るほうの林道はオンだとかなり厳しい。」という情報を入手していたので、ここは素直に来た道を戻ってR244へ出ます。

 再びR244に戻り、さらに来た道を戻る。そして、右折して道道975に突入。

 こ、この直線は一体w 距離も10km以上はあるww 周りと言えば、畑、牧場、畑、畑、防風林、牧場・・・のループ。すげーなこりゃw

 しかも、こんな直線がほんとに縦横無尽なんだからどんだけ~w

開陽台キタ━━(゚∀゚)━━!!!!

 道道975の直線を抜け、あの北十九号へ。もうちょっとです。もうちょっとで到着します。ずっと前から北海道に来たら絶対に行くと思ってた場所のひとつへ。

 ん~~~~~~キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━(゚∀゚)━━!!!開陽台到着!取りあえずSBBを駐輪場に置き、徒歩で上まで。ちょっと雲で擦れて全体って訳にはいきませんでしたが、いいね。この地平線感。これが見たかったのよ!すげーったらありゃしない。

 って、眺めるのはこのぐらいにしてテント設営を。上まで登った足でテントサイトまで行ってみると何人か居ました。てか、まさかここまで荷物を手で搬入しなきゃいけないのか?そりゃぁかなり酷なんだぜ(;´Д`)

 聞いてみると、駐車場脇から入れるダートがあってここまで登って来られるが、オンだと結構厳しいから登るんだったらまず自分の足で判断して~とのこと。・・・どおりでオフ車ばかr・・・否、ZZ-R1100が居る。ちょっと希望の光。取りあえず下調べ。

祝 開陽台登頂成功
祝 開陽台登頂成功

 ・・・で、結果(←)。

 ほんとに登って来ちゃいましたw ヲレ脳内では歴史的快挙です。クラッカーがぱんぱん鳴ってますw飲めや歌えやの大宴会ですww

 乙乙も登ったという凡例がなかったら手動で荷物搬入をしてたでしょう。道中に深いわだちとかあってムリっぽかったのですが、ものは試し。気合い一発がなんとか通用。リアも滑ったりしたのでもう勢いにまかせて。

 ・・・大問題は下りなんですけどね(;´Д`)

連泊組+応援団長伝説=?

 テントの設営も終わって、さっきちょっと話した漢達とまったり。連泊常連(通称(?):スミさん&おニイ)でここ何日か連泊しているという。そして、昨日はココで結婚式があったそうな。開陽台で知り合ったライダー同士の結婚式だった模様。いいねぇ~そういうの。

 なんてな話をしてると、SL230@大阪さん(のち三味線漢w)登場。この漢も連泊常連で、今日はどこかの牛肉祭りに行って、たらふく肉を持ってきた模様。なんでも、肉は食べ放題で1kgだか2kgだかのステーキ大食いもあるらしい・・・。

どこでやってたかも聞いたのですが完全に失念orz ググっても日にちに合致する肉系イベントが引っかからない(;´Д⊂) 開陽台を中心に一日で日帰り可能なエリアだと思うのですが、どなたかこれだけの情報でコレダ!と分かる方いらっしゃいましたらご一報くだせぇ・・・。

 ・・・これはイベントというものもチェックしておかないと損しそう・・・というか、今思いっきり損してる気分ですがw

 加えて、一人のチャリダーが到着。このチャリダー・・・できるw面白い漢だwww ってな感じでわいのわいの集まり、先ほどの牛肉がみんなに振る舞われ、各人ごはん持参の上、7~8人ぐらいで展望台入口の常灯下にて焼き肉パーティー開催。SL230@大阪さん、thx!

 いやーいいですなぁ。これもキャンプの醍醐味也。にしても、先ほどのチャリダー。数々の伝説を持つ漢であり、のちに応援団長伝説と呼称されるようになるw おもしれ~~~ww

 と、宴もたけなわというときに、なにやらチャリダー集団がわらわらと登ってきました。大学のサークルっぽい(道道774で見た連中なのかは不明)・・・って今20:00過ぎてるんですが・・・ってこれから夕飯の準備かい!!段取りというかペース配分というかとにかくそーいうの悪くね?

 わらわら集まることおよそ20人強。いやもうなんかすごいもんですよ。んでやっと静かになったのは22:00頃・・・。チャリダーである応援団長曰く、「これはいくらなんでもあり得ないだろ。」いや納得。ライダーでもとっぷり暮れてから云々は避けるっちゅーのにチャリダーだと尚更だと思うんだが。

 とまぁそんな感じで本日は終了。なかなか面白い一日でございました。

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