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08/04(金) 北海道一周軌道へ

by maru last modified 2007-08-06 09:16

北海道放浪ツーリング2006 -4日目- : 倶知安を出発して羊蹄山一周→積丹半島へ。


【天気】 晴れ/曇曇 (ビミョーに曇のちガッツリ曇)

【走行距離】 199 km

【v(・∀・)ヤエー!】 13 回ぐらい

【走行ルート】
キャンプ場旭ヶ丘総合公園 → R5 → 道道478 → 景観スポット羊蹄ふきだし湧水 → 道道97 → 道道66 → 道の駅ニセコビュープラザ → 道道343 → 景観スポットニセコひらふスキー場 → 道道66(ニセコパノラマライン) → 道の駅いわない → R229 → 景観スポット神威岬 → 道道913 → R229 → キャンプ場美国小泊野営場

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 とっとと起きて撤収準備その他もろもろ含めて9:00頃には出発。本日は、羊蹄山周遊ルートから海岸沿いに抜け、一周軌道へと乗って野塚野営場あたりでお泊まりという予定。 しかし…なんか天気が微妙に優れねっすなぁ。

道道478(羊蹄山周遊ルート前半戦)

 ぶははhahaha! 昨日通ったR276よか直線長えぇぇぇ!! なにこの道?ww そりゃぁ写真も撮りますよw んで、羊蹄山はというと、山頂付近に雲がかかってて全体的には見えなかったorz

羊蹄ふきだし湧水

 ほい。京極町へ突入。道すがら見えたローソンで一服しようかと思いましたが、湧水云々って看板が目にとまり、ふらっと行ってみました。

この水量ですよダンナ…
この水量ですよダンナ…
駐車場にバイクを止めて歩くこと約3分。

 なんか池が目の前に飛び込んできたんですけど…まさかこれ全部湧きでた水?まさかねぇ…と半信半疑な感じでさらに奥へ・・・いやいやいやいやいやいや、ちょっとまて。いくらなんでも水量多すぎね?! そう…それはヲレの予想を遙かに超える大きさでした(滝汗)。

 ←これが全部湧き水なんてありえね~~~ほとんど川じゃん!

 飲めるポイントがあったので手突っ込んでみたり、飲んでみたりしましたがこれがまた冷たい。。。。手を突っ込んだまま10秒は耐えられなかった。でもそれが逆に飲んでみるとこれがまた(゚д゚)ウマー。急遽ペットボトル持ってきてコーヒー淹れ用に1Lぐらいストック(笑)。

 いや~。立ち寄ってよかった。行き当たりばったりマンセーw 

道道97&66(羊蹄山周遊ルート後半戦)

ジャガイモ畑
ジャガイモ畑
ふきだし湧水から直進して道道97へ。周遊ルート再開して、今度は南側から羊蹄山を見る形になります。が、羊蹄山は目の前でも雲模様は相変わらず。つか、全然晴れる気配ねぇ…つД`゜)゜

 …お。ジャガイモ畑発見。しかも丁度花咲いてるじゃん♪ そう、この辺はかなりの確率(というか道道478も含めてほとんど?)でジャガイモ畑に遭遇します。しかも畑一枚がでかい…。

 ←の写真は、道道97のだいたい喜茂別町に入ったあたりぐらいで撮りましたが、花全開できれいでした。うーん、これもまた北海道的光景ですな。

道の駅 ニセコビュープラザ

 結構でかい道の駅でした。「ビュープラザ」と銘打ってるだけあって、景観はいい場所です。・・・晴れてればね。

 なんか腹が減ってきたのでメシ屋を探し、丁度ソヴァ屋があったのでそこで喰ってみたんですが・・・うーん。韃靼ソヴァだったからかな・・・ごめんなさい。コシなく甘さなくでうまくなかったorz 名前は伏せて・・・というか忘れた(藁

 ここで颯爽と出発できればよかったんですが・・・姉さん、事件です。

 今回の旅ではタンクバッグをカメラバッグとして使い、EOS10Dとレンズ2本を持ってきてた訳ですが、タンクバッグのフタを開けたまま外そうとして

ゴッ!パリーン!!カランカラン…ぎゃぁおぇぁ!10Dがぁ!!!

 しばし放心状態のヲレ。恐る恐るカメラを拾い上げてみるとボディは大丈夫・・・あ。フィルターが割れてる。(;´Д`) で、損傷状況は・・・

レンズカバー
落下衝撃のあったところがべっこり。フタとしての機能は生きてるのでまぁいいや。
Kenko スカイライトフィルター(77mm)
全損。というか粉々。リングも若干変形してたが取りあえず外れてよかった・・・。
ボディ(EOS10D)
傷少々。何枚か撮ってみたが変なものも写っておらず、動作的には問題なし。
装備してた赤玉(EF28-75mm F2.8L USM)
70mm付近のAF死亡。なんとか動くことは動くが半押しでカコココ……とのっそり動きAFも合いやしねぇ。故にMF必須状態。おまけに鏡筒(インナー?)が指で押すとカコカコ動いてブレる。

 まぁ、使えないことはない・・・レンズが割れなかっただけよしとしておこう。あぁ・・・でも修理代いくら掛かるのかなぁ…このレンズアフォみたいに高いし…(´;ω;`) ブワッ……

ニセコグラン・ヒラフスキー場

 …さて、気を取り直してニセコビュープラザを出て再び道道66へ。そのまま行けばいいものの道道343へと右折。

ニセコスキー場。<p> この辺は辛うじて分かる
ニセコスキー場。この辺は辛うじて分かる
いやね、十数年前の話なんですが、卒業旅行と称して3泊4日ぐらいの日程でニセコにスキーしにきたことがあるんですよ。そのときはたしかニセコでスキーして札幌で一泊して小樽なんかも行きましたかな。んなもんで厳密にいうと北海道入りは今回で2回目となる訳ですが、趣旨、シーズンが全く違いますしねw

 まぁそんな思い出もある土地なので夏のニセコスキー場ってどんなもんなんだろう?と気になって仕方がなかったんですよw

 バイクを走らせること約20分。スキー場に到着。あ~~~~~そうそう、このメインストリート。この辺に飲み屋あったなぁ…変わってね~。で、コースの方はというてんで分かりません(笑)。

 覚えてないというか雪があるのとないのでは全然イメージが違う。ほっつき歩いて辛うじて分かるとこもあったけど。でも、冬にもう一回ここに来たいなぅ。面白かったもんな~このスキー場。

 さて、十分思い出にふけったので出発。来た道をそのまま折り返して道道66へ復帰します。

道道66(ニセコパノラマライン)

 スキー場から戻ってくる途中、70km/hぐらいでまったり走行してたんですが、地元人らしき軽トラに怒濤の如く追い抜かれた。つか70km/hで遅いんかい!! …はい。貴殿にはペースメーカーになっていただきます(笑)。

 途中で別方向に行くんだろうと思いきや、どうやら同じ方向へ向かうらしく道道343→66へ、そして結局ヲレが道道58に逸れるまでずっと一緒。これがまた上りなのに結構速いんですよ。平均しても90km/hは当たり前の世界だったんでない?恐るべし地元軽トラw

 で、なして道道58に来たかと言うと、ただこっちも通ってみたくなっただけです(笑)。ぐるっと回って振り出しに戻ってまた道道66を登ればいいかなぁと思ったのですが、よくよく考えるとそんな時間ねぇし…結局引き返し(←ヴァカ)。

頂上付近(だと思う)
頂上付近(だと思う)
このダイナミック感がイイ
このダイナミック感がイイ

 再び道道66を北上。上っていくにつれてどんどん木々が低くなり、頂上っぽいような町境へとたどり着く。おおおっ?なかなかいい景色なんでない?

 ということで撮った写真がコレ(←)。

 木々(ブナ?)が原生林っぽくって雰囲気もいい。この辺で標高800mぐらい。GPSで見てみたので間違いはないと思うのですが、800mってさ、ヲレの実家標高と同じなんですけど…。それでこんなにも違うってのはどういうことよ?(笑)

 まぁ強いて言うなら曇り空で遠くは霞んでてなにがなんだかさっぱりだったのがちょっと残念だったかな?あとはこの頂上付近からちょいと平らに走ってからガンガン下って一気に岩内町までいきます。うひょ~~~♪ …あぁ、神仙沼は結構歩きそうだったので華麗にスルーw

道の駅 いわない

ホクレンフラッグ(赤) かなり小規模な道の駅。そういや、なんか変なマスコットキャラがあったな。たら丸とかっていったっけなぁ…キモカワイイっつーかなんつーかw それ以外目にとまったものナシ。

 一服中にホクレンマップを見てみると赤フラッグに協賛しているHONDA店がこの辺の近くにあったので、立ち寄って署名ののち赤フラッグ取得。これで2本目。さて、これからR229で海岸線沿いを走ります。

R229

日本海バックに撮ってみた
日本海バックに撮ってみた
泊村漁村風景
泊村漁村風景

 R229へ入り、無事(?)北海道一周軌道へと乗りました。これからは海岸線ベース(オロロンラインとか)で時計回りに行ってみようかなと。

 しかし、R299に入ったはいいものの岩内から完全な曇り空で道も泊村あたりに来るまでは至って普通の国道でツマラン感がやまもり。

 途中、泊村アイスセンターって言う看板を見つけ、駐車場とかから海でもちょっと見てみるかと思って寄り道。

 この辺から泊村の漁村風景も見えるし、海も一望可。晴れてればもっとよかったなぁ…ここは。あいにくの天気であんまりキタ━(゚∀゚)━!!感が湧かねぇ…。


R229!!
R229!!
…んが、R229の真髄はここからでした。

 この先あたりのトンネル抜けてっから海岸線のキワを走るようになり、「海岸線→トンネル→海岸線→トンネル…」の繰り返し。

 このトンネルってのがキーで、抜ける度に切り立った岩場出現とか、ぶわっと海が広がるとか風景がゴロゴロ変わる。まぁ、岩場がほとんどなんですがこれも各々違ったものが目に飛び込んでくる訳ですよ。うほ~~~おもれ~~!!

 でも、←の写真撮ったときに気づいたのですが、昨日げっとした黄色ホクレンフラッグ。旗だけすっ飛んで柄だけという無惨な姿に…はぁ…また貰いに行こ…orz

神威岬

 北海道岬シリーズ、記念すべき第一弾はここ、神威岬。入り口が分からずに一人手ぇぐるぐる(謎)したのはご愛敬。

この先行けないのorz
この先行けないのorz
駐車場からテコテコ登っていくとみょーな門が見えてきました。 女人禁制の門? 昔は女は×ってのがほんとにあったけど今はそんなことないよ…と。……いや、それはいいとしてなんか閉まってるんですが。この先って行けなかったっけ…? んーなんか他にプレートが張ってあるな。えっと…?

『強風の為、立ち入り禁止』

 あーなるほど…って、まぢですか(;´Д`)。天気もこれでしかも強風とは…ついてねぇ……。しかし、これで帰るのもなんか悔しいので高台(?)に登って何枚か写真を撮ってきました。 まぁ、ここからの風景も切り立った崖っぷち感が豪快でよかったんですが…。

 以上、神威岬終了orz

本日のお宿騒動

 神威岬を後にして、そろそろR229沿いにある本日のお宿予定の道営野塚野営場近辺にやってきました。 …あぁ~この辺だ。時間はちょい早めだがまぁいい…………って駐車場空いてねぇぞおい。バイク一台は入る隙間すらNeeeeee!!! ちょ、どうするよ?

積丹岬からR229へ戻る途中で
積丹岬からR229へ戻る途中で

…(脳内検討中)…決めた。積丹岬キャンプ場だ。善は急げでR229→道道913を通って積丹岬まで…来てみたものの、いやちょっとマテよ?なんか風強くね?しかもファミリーキャンパーだらけっぽいし、有料だし…よって本案はあっさり却下。再度脳内比較検討会。

 うーん。美国小泊か…0円マップ見る限りではロケーションはよさそうだが…¥820? いやそれはさすがに高すぎ。着くのが大分遅くなるがモイレあたりまで足伸ばすかぁ?

 と言うわけで、来た道をそのままUターンしてR229まで戻り、モイワまで突貫します…うーん。着くのほんとに何時になるんだ?つД`゜)゜

美国小泊野営場

野営場からの風景
野営場からの風景

で、なぜかここにテント張ってます(藁)。 いや~モイワまで行くなんてのは時間的にムリですわ。しかも積丹岬も見てきてないので、行ったとしてもまたこっちまで戻ってこなけりゃならないのでガス代考えると頓挫するには十分な要素がそろってた訳で。

 まぁ、ここのネックは金額的なものだったのですが、管理人が居るギリギリの時間について聞いてみるとバイクは一泊¥300。ネック解消、速手続き(笑)。違うじゃん0円マップ!! しかも本日テント張るのはヲレただ一人(笑)。明日からは結構人が来てしまうんだとか。あと、野塚は砂浜にあるので砂を嫌ってこっちに来る人が結構多いとか…なるほどねぇ…砂か…。

 さて、恒例。管理人のおばちゃんから聞いた情報も含めてインプレってみましょう。

【ココの使用感&Memo】

  • 料金は上述通りバイクは¥300。
  • 荷物搬入はぶっちゃけ死ぬ。駐車場からさらに階段で上らなければならず、三段ぐらいに区分けしてあるとこの一番下の敷地でもヘロヘロorz
  • ロケーションは荷物搬入が死ぬ分見晴らしGood。夜になると漁港のライトアップも綺麗だしイカ漁の漁り火が遠くに見える。
  • 買い出し等の利便性もおk。しかも町営の共同温泉が市街地にあり、銭湯より遥かに安い!(¥250だったかな)。
  • トイレ水洗、水場あり(当たり前)、コインシャワー完備。自販機もあり。至れり尽くせり。ただし、階段を降りたところに集中してるのでそこがメドイ。ゴミは分別捨て可。
  • 静寂性はぐぅ。静かなもんです。まぁヲレ一人だけだったのでにぎわってるときはどうなるか知りませんが、ここは花火禁止なので込んでても大丈夫かも。

以上。温泉情報がうれしい誤算。行ってみるとたしかに銭湯っぽい雰囲気なんですが、温泉なのよね~倶知安のとことはエライ違い(笑)。んで、夜になったときは実際↓こんな感じでした。搬入さえ目を瞑ればトップクラスに位置するキャンプ場。漁港が綺麗だったなぁ……。

美国港の夜景
美国港の夜景
漁り火
漁り火
夜景見ながらメシ準備中
夜景見ながらメシ準備中


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