08/08(火) 美瑛・富良野攻略
北海道放浪ツーリング2006 -8日目- :西神楽公園キャンプ場をベースキャンプとして美瑛・富良野へ。
【天気】 【走行距離】 179 km 【v(・∀・)ヤエー!】 7 回ぐらい 【走行ルート】 |
うーん。こうしてみると走行ルートがすごいことになってます。美瑛エリアを詳細に書いてたらさらに大変なことに(笑)。
それはさておき、本日はココをベースにして美瑛・富良野を回ってきます。旭川でなんでこんな南まできてテント張ったのかっつうとこれの為。必要最小限の荷物をバックパックに詰め込んで8:30頃出発。
美瑛エリアぐるぐる
国道からそれて美瑛エリアへと進入してっからはP350はぜんっぜん使えません。せいぜい現在地確認ぐらい。マップルの大まかな位置情報と標識だけが頼り。ええ。あとでGPSログ見ると笑っちゃうほどぐるぐるしてましたよ(笑)。
まぁそれはそれで有る意味正解だったかも。で…立ち寄ってみたところはこんなとこ。
- セブンスターの木(Photo:1~4)
- お約束(笑)。結構人はいましたね~。んなもんでさすがにSBBを木の真下に止めて…ってのはさすがに気が引けた。ここから見る周りの景色もぐぅです。
- とある農道から(Photo:5~7)
- はい。ぐるぐる回った副産物(笑)。場所はこの辺。ちょっと小高い丘のようなところで遠くに牧場やら畑やらで広大感大盛り。しかし道なりに行くとどう考えても違う場所に出そうだったのU;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン。
- 774防風林(Photo:8)
- 勝手に命名w 場所はこの辺でランド・カフェの近く。マップルだとこの辺にマイルドセブンの丘があるように記載されてたんですが…。
ええ。マイルドセブンの丘と間違えたんですよ(笑)。写真撮ってる人がいたのでここだ!…と思って聞いてみたら全然違くて、ただの名も無き防風林。でも、名前は失念しちゃいましたがプロがなんかの雑誌で掲載した場所で写真撮ってた方もようやくこの場所を見つけて来たんだとか。ヲレ的にもなんかみょーにこの絵が気に入ってます。あとに行く本家よりもこっちのほうがいいかも。
ちなみにお茶しようとしたランド・カフェは定休日で閉まってますたorz
- マイルドセブンの丘(Photo:9~11)
- はい本家。近くに来ると看板があって迷わなかったんですが、ここまで来るのにどれだけ掛かったか(笑)。セブンスターの木からはココまでの間で撮ったものはここに来るまでの副産物と言っても過言ではない(笑)。まぁ変な写真撮ったりしてそれなり遊びましたが防風林のすきまっ具合がなんか寂しい……。
- パッチワークの路(Photo:12~15)
- この3つの写真はすべて同じ場所から。広大感、異国情緒共に満載。10の白樺は名も無き木。雰囲気がよかったので撮ってみた。あとこの道を進むと9の親子の木に行けると。この場所で撮れたので間近までは行きませんでしたが。
コバルトブルー求めて
美瑛エリアを後にしてR237から道道996へ。で、この直線w だからさ…長いって……先見えないでないの(笑)。
そして白金インフォメーションセンターへ。そう…ネット徘徊中に見つけた、ヲレの中では神の子池に匹敵するぐらい行ってみたかった青池への切符(?)を手にするために。まぁ入り口の目印とか緯度/経度はあらかた分かっているので行けるって言えば行けるんですが、一応某Webに記載してあった通り手順を踏んだ方がいいかと思ってね。
ということで、インフォメーションセンターに入って聞いてみると(ココでも青池というのは認知されているらしい)、
「あそこは元々工事用で作られたため池でして、今年の6月から工事が再開されて現在立入禁止になってるんですよ。」
・・・まじすかorz 北海道に来て行ってみたかったスポット、ここで一つ消滅…。んじゃぁ代わりに青く見れるとこってないかどうか聞いてみるとパンフと共に白髭の滝(壷)も青く見れますよとの回答を得る。…うーん。仕方がないよな…そこ行ってみるか…。
んでも、やっぱりなんか後ろ髪引かれてしまい(←諦めきれないらしい)、道道から外れて青池へ至る道へ突っ込んでみました。
…が、結果ご覧の通り。やっぱりだめかぁorz 楽しみにしてたんだけどな…(つД`) まぁ、ここでグダグダやっててもしょーもないので教えて貰ったトコへ行ってみますか。
再び道道へ戻り、森林の中を突っ切りつつ白金温泉へ到着。ええっとたしか白金橋から滝壺が見られるってな話を聞いた訳ですが・・・。
駐車場から歩くこと数分。その白金橋に到着。下には美瑛川が流れてるっと・・・えっと、ココがその滝壺?
・・・・・・青くない…むしろ緑orz
滝壺以外になんかないか探してみると遠くに美瑛川の流れが溜まってるっぽいところを発見。望遠レンズで覗いてみると・・・うーむ、青っちゃぁ青だが…コバルトブルーにはほど遠い。
結局コバルトブルーは一度も拝めなかったってことで(;´Д⊂)
望岳台
かなりのヘコみ具合のまま今度は山登りワインディング。現金なことに気分も復活(笑)。しかも荷物がフルスペックじゃないから楽だ~。
で、到着したのが望岳台。ここは十勝岳とかの登山口みたいですな。山は目の前です。木々も結構低くて森林限界に近い?
何枚か山の写真を撮ったもののなんつう山なんだかてんで分からん(笑)。あとで撮った方角と地図を照らし合わせて憶測で付けてみましたが間違ってたらゴメンナサイ。
吹上露天の湯
望岳台を出発したあと、さらに登ってこの露天風呂へ。考えてみれば記念すべき北海道無料露天風呂第一弾となりました。駐車場にバイクを止めてお風呂セット装備の上、徒歩で突貫。駐車場がちょっと深ジャリだったので入る時は恐る恐るでしたが(汗)。
木々が覆い被さった歩道を歩いていくこと2~3分。おおっ!見えてきましたよ。って、これでタダなんてすごくないですか?うーん。恐るべし北海道(笑)。ここには湯船が2つあって上の比較的小さいほうにはおっちゃんたち3~4人が入ってました。もう一つはというと誰もいな~い。独占状態確定!Yes!! ではさっそくっと……
「熱い…………。」
いや冗談抜きで(汗)。上の湯船に入ってたおっちゃん達とちょっと話しましたがこっち(下の湯船)は43℃ぐらいあるらしい…そりゃ熱いわ。だがしかし、上はもっと熱くて46℃…いやいやいや、おっちゃん、血圧大丈夫か?(汗
まぁでも入れないことはない。入ってしまえば結構慣れてくるもんで極楽極楽。…ただ、入ってる最中にお湯をかき回すとビリビリ来ますが(笑)。
ヲレが入ってる最中に3人組の大学生と旅人1名が来ましたが、3人組は熱くて入れんってことで断念してました。おっちゃんたちもなんとか入らせようと水を引いてくれてたり親切にしてくれてたんですが…。ちょっと勿体ないよなぁ…と思うヲレでありました。
十勝岳PA
ひとっ風呂浴びたあと、道道996から道道291へ入ってがっつり駆け上る。約3kmで標高差260mを駆け上がるので結構な坂でした。んで到着したところは標高約1,280m。すごいです。ココまで来ると十勝岳はほんとに目の前で圧巻のひとこと。
んで、逆側の景色はというとちょーっと雲で霞んでて、いまいち分からん状態。
ここの十勝岳温泉に入るってのもふっと考えましたがもう入っちゃったしね…。パスしましょ。さてと、お次は道道291を一気に下り、富良野エリアに突入します。
彩香の里
少々混んでたR237からは看板がいくつかあったので難なく到着…で、この光景。
まさに一面、紫の絨毯状態。しかもえらくでっかいヤツ。な~んでこんなにも広いの!!こんなにラベンダーあってどうすんの!!ってツッコミたくなるぐらい(笑)。
しかし、時期的にはいつが最盛期なんでしょうね?出会った旅人の数人から時期すぎてるよ。なんて言われてたりしましたが、この状態だもんなぁ。おつりが来るぐらい綺麗だったよ。
ファーム富田
うむ。すごい観光客の数(;´Д`)。大型バスもひっきりなし。駐車場もカツカツですごいことに。なんかじっくりまったり見るって雰囲気ではありません。ヲレこういうとこ苦手なんだよなぁ…。
まぁ、たしかに咲いてる花の彩りとかは綺麗だったんですが…うーむ。
でも、ここにはラベンダーソフトという最重要案件がある訳で。そのために来たと言ってもいいでしょう(笑)。ええっと、ソフト売り場はっと…
うえっ。ソフト売り場も並んでるし…まぁ…あれだけ人がいればそりゃそうなるか…。
待つこと約10分。めぬー見てみると、バニラ、ラベンダー、バニラ+ラベンダーのハーフ。なにを言う。ここまで来てハーフ、ましてやバニラなんぞ愚の骨頂。そんなことしたら末代までの恥になり兼ねん。100%ラベンダーで逝きます(意味不明)。
おお~この淡い紫色。いいねぇ~。びゅーてほー。喰ってみると仄かにラベンダーの香りがします。美味美味。うむ、来て正解。これで全てが報われた(笑)。
ラベンダーソフト以外で目に付いたものはラベンダーラムネとか、メロン喰ってた人がいたな。結構うまそうだったので触手が出そうになりましたが、1/4カットで結構お値段が高かったので経済的理由により棄却されました。
さてと、今は…16:00か。本日最後のイベント通過してベースに戻るとしますか。
ジェットコースターの路
ファーム富田を出てからは国道を通らずに農道だか町道だかを通りこの場所へ。マップルではこの道が掲載されてないので0円マップとP350のマップが頼り。
スタートポジションの手前は右カーブで曲がったらこの風景。もうなんか笑うしかないです。なんだこのアップダウンは(笑)。
では、うにうに直線8km、いっきま~~~~~~~す!!
やべっ。おもれ~~~!!(笑) このネーミングを考えた人はえらいです。まさにぴったり。しかも結構高低差があるんですよね。
っとと、R237に出てきたみたいです。てことはこれで終わりか?あれ?8kmにしちゃぁなんか短くね?直線って言ったら最初のスタートポジションからここまでしか無かったよな。しかも両端とも看板あったし間違いないと思うんだが…。で、後日GPSログを地図ソフトに反映させて距離測定してみたら約4.3km…。どっちが正しいんだ?>0円マップ
帰るぅ
ジェットコースターの道が終了してR276を北上していくと、北海道お約束の光景。あ~そういやまだ押さえてなかった。この辺で撮っておこう。
と、撮ったのがコレ(←)。まさにでしょw あとはやっぱりヲレが並んででかさ比較写真を押さえたいが…なかなかふっとロール近くに行ける場所ってないんだよなぁ…。まぁいいや。そのうち出てくるでしょ。そういう場所。
R276をそのまま進むとちょっと大回りになりそうなので、今日来た道、美瑛エリアの農道を突っ切ります。ケンメリの木とかを眺めながら。
さてと、美瑛エリアを通過して再びR276へ復帰してこのままベースへと戻れるんですが、大事なことを忘れてました。まだ旭川ラーメン喰ってません!明日はココを出るので今日逃すと食べられません。これはいかんです。非常に由々しき事態です。
ということで、野営場には立ち寄らずにさらに国道を北上して道道90へ。そのまま旭川ラーメン村まで直行。
旭川ラーメン村
結構距離あった…。西神楽公園の入り口からここまで計測したら約13km。結構遠回りになりましたな(笑)。ラーメン村にはでっかい看板が立ってるので迷うことなかった。
さてと、どこに入ろうか?一周ぐるっと回って悩んだ末、「一蔵」をチョイス。んで頼んだのはオーソドックスに正油ラーメンにしようかと思ったが、一蔵ラーメン(もちろん正油)に。¥850也。なんかあのネギどばーに惹かれた(笑)。
で、感想は(゚д゚)ウマー。言うことなし。や…やっと旨いの食えたよ…。また食いてえなぁ……。
んで、寝る
あとは来た道をそのまま戻って途中で酒とつまみ買ってベースまで帰ってきました。この酒とつまみってのが結構金掛かるんだよなぁ…。ビール買っちゃったらこの暑さだし、氷も買っておかないと(゚д゚)マズーになっちゃうし。あ。そうそう。いつも買ってるビールなんですが、だいたいは北海道限定系。サッポロCLASSICか、アサヒの北の職人。ヲレ的には北の職人が一番旨かった。
到着してからは昨日とほぼ一緒。ビールかっくらってあとは寝るだけ。
あ。でも、ホタルがあったな…。野営場にある街灯に「ホタル居るから減光中」なんてな張り紙してあって減光を実施してたんですよ。んなもんで近くを流れる小川にカメラと三脚持ってホタル撮りに挑戦してみました。
んで結果がこれ(←)。
うーん。辛うじて撮れてるって感じかな……。他の処にも行ってみましたがこのぐらいの数しかいませんでした。もうちょっと多いのかな~と期待していた分、ちょっと残念。まぁ、時期的に外しちゃってる可能性がかなり高いんですが…。
さてと、本日がココ最後なので使用感でもいってみましょか。
【ココの使用感&Memo】
- 荷物搬入はちょっと大変かも。駐車場からの設営場所までの最短は…30mぐらい?最長で100mはあると思う。
- 駐輪場と呼べるものはなかった。大概は駐車場に止めることになるので車1台分スペースを2台で使用したほうがいいかも。駐車場はかなり狭い。
- 設営場所は駐車場に近い方が比較的平坦。遠くなるにつれてナナメになる。広さは…どうだろ?旭ヶ丘よりも狭いかな?
- 見晴らしは期待しないように。周りは林なんで。
- 買い出し等の利便性は…分からん。最短の店ってのが分からんのです。風呂はつらい。昨日のヤツ参照orz
- トイレ水洗、水場あり(当たり前)、ちょっと離れたところだが自販機たしかあった。ゴミはお持ち帰り。
- 町の喧噪的なものはナシ。ヲレ的にはいびきが無ければ最高だった(笑)。ただ日中は近くに空港があるので旅客機が飛びまくってる。
では、そろそろ寝ますか。…ってまたステレオでいびきかよ…orz