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08/19(土) 羅臼で温泉三昧

by maru last modified 2007-08-06 10:00

北海道放浪ツーリング2006 -19日目- : 昨日に引き続き白樺に停滞して羅臼近辺の温泉に行きまくり。しかし、午後には天候が回復。急遽出発・・・近場の野営場へw


【天気】 曇曇/晴れ

【走行距離】 67 km

【v(・∀・)ヤエー!】 ・・・

【走行ルート】
ライダーハウスライダーの宿 白樺 → R334 → 道道87 → 温泉セセキ温泉温泉相泊温泉 → (道道87終点まで行ってUターン) → 景観スポットマッカウス洞窟 → R334 → ライダーハウスライダーの宿 白樺キャンプ場国設羅臼温泉野営場(徒歩で温泉熊の湯)

GMapDocument Item List
  • TrackLog(2006/08/19) [START]
  • TrackLog(2006/08/19) [END]
  • セセキ温泉
  • 相泊温泉
  • 羅臼風景
  • 国後島
  • マッカウス洞窟
  • 熊の湯

 起きてみると今日の天気もこれまた微妙。基本的には曇りなんですが、時折小雨がぱらつく感じ。

 まぁ・・・取りあえず朝飯喰いますか。今日の朝飯は昨日お願いしたとおり、ガゴメ丼。これまたさっぱり系。至ってシンプルなどんぶりですが、昆布ってのはうまいと改めて認識させくれる一品でございやした。

 ・・・さてと、今日はどうするかなぁ。このぐらいの天候であれば、白樺をベースにしてちょっとバイクを駆って近場で温泉三昧としてもいいかもしれない。・・・昨日も風呂行ってねえしww

 うむ。決定。出発します。まずは R334 から道道87を進み、セセキ温泉へ♪

セセキ温泉

セセキ温泉入るどー!
セセキ温泉入るどー!

 そして、セセキ温泉に到着。おや、先客がいますな・・・カプールと漢一人。って、このバイク(SBB)見たことあるなぁと思ったのもそのはず。漢は白樺で一緒だった人w

 そして真っ裸で温泉に凸(水着なんぞ愚の骨頂)。うーん。なんともワイルドな温泉です。目の前は海・・・近い、近すぎる。潮の香りもすごい。たまらんねw 入って極楽気分を味わってるときに人がちらほらと来るのですが、駐車場から見ただけで入らずじまいで帰る人多数。・・・なんとももったいない・・・。

 湯船は見た目2つあるのですが、1つはどうも温度調整用のような気がします。先ほどの漢に「いいから入ってみれw」と勧められて足を突っ込んでみましたがとても入れる温度ではございませんでしたw

 うむ。これは管理人さんに感謝の一言です。個人で管理されているようなのでほんと頭が下がります。このすばらすい温泉存続の為にもちょっとでもいいので管理費(?)を寄与すべし!

 あと、ここの温泉では入浴時間の制限がありました。満潮時は海に沈むので入れません。ヲレが行ったときの入浴可能時間は 8:10~13:00 でした。

 して、このSBBな漢。かなり面白いスナップを撮っておりましたなw ケツ丸出しでゴニョゴニョ・・・マネできねぇw

極楽極楽♪
極楽極楽♪
セセキ湯船
セセキ湯船
もう一つ湯船
もう一つ湯船
セセキ温泉全体図
セセキ温泉全体図

相泊温泉

相泊温泉全体図
相泊温泉全体図

 続いて相泊温泉。

 道道横の駐車場にバイクを停めて、階段で海岸まで下りてくるとこんな感じ(←)。露天っぽい雰囲気は半減。そして、この小屋(?)の中には2つの湯船があり、手前が男湯、奥が女湯となっておりました。(女湯へは男湯の前を通過しないと行けませんww)

 アブと格闘しつつ、入ってみると湯加減は(・∀・)イイ! ・・・が、三方をカベに囲まれ、海側の風景も・・・。海は目前なんですけど、湯船に浸かるとテトラポッドが視界を遮ってしまう。湯船に浸かりながら海をぼけ~っと見るという目論みは見事に霧散。(;´Д⊂)

 うーん。誰かが管理しなきゃ入れないし、しかもタダで解放してもらってるので文句のいいようもないし、誰でも入って貰えるようにとこーいう風になってると思うんですが、ヲレに取ってはそれが逆効果になっちゃいました。

 よって、道道87沿い温泉対決(勝手に対決させてる)はセセキ温泉に軍配。

 ちなみにここでも白樺で一緒だったFTRな漢とも遭遇w やっぱりバイク乗りの行動範囲って一緒なんだなwww

続いて相泊温泉に到着
続いて相泊温泉に到着
相泊びゅー
相泊びゅー
相泊湯船
相泊湯船

道道87

 相泊温泉を出発して戻・・・らずに、この道道の終端(行き止まり?)まで行ってみました。道中に何個所か気になる存在(熊の・・・とかのRH)がありましたがスルー。そして、行き着くところは・・・やっぱり行き止まりは行き止まり。Uターンww

知床半島羅臼側
知床半島羅臼側
国後島
国後島

 にしても、この道道87沿いの海辺には昆布昆布昆布って感じで、やっぱり今羅臼に居るんだなぁって気になりますw(←固定観念すぎ)

 あと、ふと海の向こうを見てみるとなんか島が見えます。あれは国後島?最接近って訳ではないのですけど、生まれて初めて北方領土というものを目の当たりにしました。

【蛇足】 羅臼といえば昆布。昆布と言えば「昆布干しのバイト」w 軍資金が乏しくなってきてるのでここらでいっちょ稼いでから回るかなと思ってたときに「バイト募集中(もちろん昆布干し)」の張り紙発見。凸敢行。聞くと「あ~。一ヶ月はやってくれないとちょっと採れないなぁ~。」・・・_| ̄|○

マッカウス洞窟(ヒカリゴケ生息地)

ヒカリゴケ
ヒカリゴケ

 白樺で他のライダーと話してて、ちょっと気になってたので行ってみました。なんでも珍しい植物だとか・・・ほんとに光って見えるよ!とか・・・写真撮るときはフラッシュ焚かないと光らないよ!・・・とか。

 なるほど。こりゃぁなんとも奇妙な蛍光グリーンです。これがコケなのか・・・。目を懲らすと微妙に透き通ってる気がします。

 後で調べてみると、ガラスのように光を透過する性質(?)があり、そこに光が差し込むと反射して光ってるように見えるんだとか。

 生息地内では「ヒカリゴケ↓」みたいな立て札で見られるポイントが数カ所示されていましたが、一番見やすかったのは入ってすぐ右側のところでした(この画像がそう)。

天候回復

ツーリング宿泊北海道2006-2007 さーて。これで一旦宿に戻って熊の湯にでも行くかなと。

 戻る前にセイコマに寄って昼飯的物資購入。そこで見つけたのがこの本(→)。こ・・・これは・・・。ヲレツーリング的にかなりピンポイント型情報が詰め込まれてます。

 無料/有料キャンプ場はもちろんのこと、500円以下で入れる温泉がずらずらと書いてあるのはかなりポイント高い。当然の如く購入。今後の旅で一役買うことになる。

 そして、白樺へ戻ってきたんですけど・・・天気が大分回復してね?午前中に温泉を回っても、雨が降ってきたのは相泊付近で小雨が一回だけ。空を見ると雲は厚いですが、なんとなくこれから降るという気配はなし。

ライダーの宿 白樺
ライダーの宿 白樺
ライダーの宿 白樺の看板犬
モモさん

 これなら本格的に出発してもいいかもしれない。一度あの野営場にも泊まってみたかったし。と言うわけで予定変更。

 おやっさんに「すんません!連泊予定でしたがこれから出ますw」的に挨拶してパッキング開始。ほんとおやっさん・・・天の邪鬼で申し訳ない・・・(汗)。

 そして、モモさん、連泊組、白樺に別れを告げて、約2km先の国設羅臼温泉野営場へwww ・・・いやね。熊の湯に入りたかったし、ここに泊まってみたかったし、なんせ時間が時間なんでw (現在時刻は15:00)

国設羅臼温泉野営場で・・・鹿だらけw

 野営場に入る道を華麗にスルーしてしまい、Uターンする場所を探してどこまで行くんだお前w的に登っていったことはさておき、とにかく野営場に到着。

 管理棟に行って手続きを行ってからテント設営開始。駐車場に一番近いところはファミリーキャンパーが大勢だったので回避して奥の方へ。・・・ってなにげに鹿が彷徨いてるんですが・・・たまたまか?

 荷物搬入がちょっとメンドクサイですが、奥のサイトの中腹(?)あたりに設営。地面は細かい砂利なので排水性もよし。雨上がりでも結構大丈夫って感じ。・・・そして、設営が完了してまったりと周りをみるとこんな状況。

鹿現る
鹿現る
お…おまいら…
お…おまいら…
くるん
くるん
お食事中
お食事中

・・・うむ。完全に鹿が風景と同化してますwというか鹿が居る風景が普通なような気がしますww 初めて鹿を見たときのあの騒ぎようは一体w

熊の湯

羅臼 熊の湯
羅臼 熊の湯

 野営場の奥側のサイトより、国道へ出られる直通(?)階段があるのでそこからいくと徒歩5分程度という好条件な無料露天風呂。しかもここは石けん等で身体を洗えるってんだからありがたい。

 「お湯は透明で、熱くて入れねw」という定評(?)があるようなんですが、ヲレが行ったときはぜんぜん熱くなかったです。しかも湯の色もかなり黒っぽい。羅臼川も同じような色だったので、多分雨の影響かと。

 で、ロケーションは最高でございます(男湯はね。女湯は知らんがな)。周りは森。上を見れば木々の中からの空。そして眼下には羅臼川。これぞ露天也。

 ・・・と、温泉的には最強クラスに入るんですが、気分的には最悪。なんだかよく分からんが、地元主の一人に「他所もんh(ry」的に何かとぐちぐち言われる始末。おいなんだ。ヲレだって最低限のマナーは心得てるつもりだ。言いてぇことあるんだったらはっきり言え。・・・つき合ってられんので早々に撤収。ゆったりしかったんだがな。

飯喰って寝る

 さてと・・・白樺で大分軍資金を消費してしまったのでここらでちょっと引き締めます。故に夕飯はストック品。パスタを茹でてペペ元(ペペロンチーノのふりかけみたいなの)で完成。なんかひもじい気もするが気にしないw

 日がとっぷりと暮れると、木々の中から見える空に星空がてんてんと。お。明日は晴れそうです。満天の星空もいいが、この木々で枠取られた星空ってのもいいですな。雨上がりだから空気も澄んでたし。

 よーし。明日はついにあそこに行くど~~~!

【ココの使用感&Memo】

  • 料金は一日¥300。
  • バイク乗り入れは不可。サイトは広いので場所確保に関してはあんまり気にしなくとも。
  • ↑により荷物搬入は自分の手で。
  • テント設営場所は、丸太で区切りがされ区画化されている。区画内は細かい砂利のようなもので敷き詰められており、排水性もよかった。設営もしやすかったし(ペグ打ちとか)。
  • 駐車場に近い管理棟横のエリアが一番便利。炊場、トイレが近いし。なにより荷物搬入がね。ただしやっぱりここは激戦区。ヲレがついたときは3~4箇所ぐらい空いていたが、さすがにあんなコミコミな状況に凸したくないわw
  • 奥のエリアは先の駐車場横のエリアよりかなり広く、山の斜面にあって先のテント設営区画が段々畑のような感じで点々と。こっち側の炊場は2箇所(たしか)。こっちに来ると荷物搬入は結構キツイ(;´Д`)
  • トイレは管理棟近くに一箇所。
  • 風呂は上述のように近くの熊の湯へ。直通階段をつかうといちいち道路を歩いて・・・という大回りなしで行ける。
  • ゴミは管理棟近くに収集場所があるので捨て可。
  • 買い出しは羅臼町繁華街(?)まで出るとなんでも。セイコマもあるし。もうちょっと行って道の駅 知床・らうすで特産品を物色するもよし。
  • ロケーションは森。静かなところ。雰囲気を楽しみたいなら奥のエリアのほうがいいのお。
  • ・・・鹿ww
  • そういえば、奥側のエリアの入口付近の一角が「温泉の有毒ガス噴出云々」で閉鎖されてたなwww

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