08/16(水) ウトロに行くはずが
北海道放浪ツーリング2006 -16日目- : サロマ湖から能取、峰浜まで。ちょっとゆっくりしすぎだってば。
【天気】 / (強風アリ) 【走行距離】 209 km (買い出し時含) 【v(・∀・)ヤエー!】 ・・・ 【走行ルート】
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昨日の雨が上がって朝から快晴・・・とは行かずとも降る気配は皆無。
さて、昨日は層雲峡まで行こうとして途中で戦略撤退を余儀なくされてここまで来たわけなんですが、さすがにそこまで戻る気にはなれず。正攻法(?)でこのままオホーツク海側に沿って、ウトロあたりまで行きます。
・・・まずはひとっ風呂浴びてからな(笑)。
昨日同じ宿に泊まった面々はほとんど出発したという状況の中、荷物積んでたりなんだかんだで9:30頃に出発。ちょっと逆行して上湧別のチューリップの湯へ(スタンプ収集も含めて)。
道の駅 かみゆうべつ温泉チューリップの湯
R236、R242を経てかみゆうべつ温泉に到着。とっとと温泉に入れるかと思いきや、まだ開園時間になってなくてちょっと待ちぼうけ(開園時間は10:00)。
入浴料は¥500 だったと思います。いや~~~あんまり気持ち良かったので一時間ぐらいまったりしちゃいましたw このお肌スヴェスヴェ感がたまりません。露天があるってのもポイント高い。(・∀・)イイ!湯じゃったww これならわざわざ逆行してきた価値があったってもんです。
ひとっ風呂浴びた後はちょっと散策。旧中湧別駅が鉄道資料館として保存されており、国鉄時代の鉄道もある・・・ですがあんまり鉄道のことは分からず。一回りしてから出発。
やっぱり行かないと
このまま正攻法で行くのであればやっぱりなんだかんだで華麗にスルーしそうになっていた能取岬には寄っていこう。な~んか一目見ないと気が済みません。
道の駅 かみゆうべつを出発してからは途中で道の駅 サロマ湖に寄って一服しつつも、一昨日と同じルートで一路網走市街へ。・・・というのもなんか悔しかったので、常呂町に入って間もないあたりで道道442に切り替えて進んでみました。
が、さほどのことはなしorz 再びR238へと復帰してR39→網走市街へと突入。
市街地ではちょっと迷いましたが、無事道道76へと入り、あとは一本道。・・・おおっ。この道も非常にいいワインディングロードだww
能取岬
来て正解でした。これはスルーしちゃいけません。
雲が大分厚かったのですが、それをカバーするこの破壊力(?)。なんていったって、道道76から岬方面に曲がって、林の中をくぐり抜けたときに一面に広がる景色がたまらん。のっけから脳汁噴火状態であるw
岬の先端まで歩いていてみたりしばし散策。うーん。これは太陽光がもっと差し込んでいれば海も絶大なる破壊力を持っていたのではなかろうか。そう考えるとちょっと残念だったかなぁ。
あと、岬の駐車場よりちょっと手前に馬の牧場があったりもしました。ここも小高い場所なのでここからの景観もいいです。それに、これから向かおうとしている知床半島も見えます。・・・こ、これは嫌でもハイになるってばwww まってろよ。知床w
類は友を呼ぶCoffeeBreak
能取岬を後にして網走市街地まで戻り、R244を知床方面へ。うーん。この辺のルートはどことなく大動脈的雰囲気があってちょっと交通量が多かったですな。
JR釧網本線の藻琴駅付近でレッドシグナルにより停止。横を見ると藻琴駅(そりゃそうだ)。・・・ふむ。駅の構内に喫茶店があるのか。・・・って、たしかココって0円マップに載ってなかったっけ?ちょっと寄ってみよう。ということで、軽食&喫茶トロッコへ。
で、中に入ってみるとこれまた驚き。さるふつ公園で一緒になったライダーさんがお茶してましたw 偶然すぎwwというか、さすが類友wどうも行くところは一緒みたいですwww
メシを喰うとしても時間的にアレなのでコーヒーを注文。先ほどのライダーさんとちょこっとドコ行きました~?的な話をしたりしてしばしまったり。
・・・って、まったりしすぎ。既に15:00近くww やばいって。ウトロは厳しいんでね?取りあえず出発します。
道の駅 はなやか小清水
引き続き、R244を知床方面に進み、ガスも切れそうだったので給油。基本的には一人各色一本のホクレンフラッグなんですけど、また取得。これで緑2本目w ・・・お盆過ぎると不良債権となりやすいのでしょうか。
まぁそんなこんなで、道の駅 はなやか小清水に到着。申し訳ないですが特筆すべきことは特になし。スタンプ収集と一服で即座に離脱。・・・いや、時間的にやばいんだってば(;´Д`)
このあたりからのR244、及びR334は面白い。直線が続き、45°ぐらい曲がってはまた直線の繰り返し。少なくとも地元じゃ絶対にあり得ない。
時間切れ・・・斜里町峰浜にて
さて、現在地は斜里郡斜里町字峰浜あたり。時刻は 16:00 過ぎ。
・・・うむ。ウトロ突入は無理ですなw がんばって行っても、オシンコシンの滝には寄れないし、ウトロについてもキャンプ場というのは厳しいので必然的にライダーハウスとなるだろうし。ここで侵攻は一旦停めておこう。
幸いなことにツーリングマップルを見ると近くに峰浜キャンプ場がある。・・・というか、既にそのキャンプ場を過ぎた場所にいるので目視でも確認済なんですがねw 有料っぽいんだがこの際選んではいられない。
強風の峰浜キャンプ場
と言うわけで、ちょっと戻って峰浜キャンプ場へ。まずは管理棟へ行き、料金を支払う。¥320也。全然許容範囲。
しかし・・・なんかえらい風が強いんですが。テント設営出来んのかこれ?(;´Д`) 場所選びに悩みまくっているヲレを見かねてか管理のおやっさんが登場。一番風の影響がない場所を教えていただきました。四方のうち3方向がカベ(?)になっており、開いてる方向は海。まさしく完璧でございます。
あと、入浴施設とかの情報も教えて貰いました。thx!!おっちゃん!
・・・まぁ、テント設置では砂地でペグ打つのが大変でしたけどorz (砂の層が薄くてその層を過ぎると岩盤っぽかった) 取りあえずこんな感じで設営完了。あとは波打ち際まで行ってみたりお散歩。
んー。波打ち際は気持ちええですなぁ・・・風さえ弱ければね。
あーそろそろ買い出しに行かないとまずいかな。買い出しは10kmぐらい離れた斜里町役場近辺まで行かないとダメなのよね・・・。でも、そこまで行ってみるとスーパーがあるので物量については文句なし。
で、帰ってきてみるとヲレテントの隣にチャリダーの姿が。多分おっちゃんに教えて貰ってココに設営するようになったんだと思いますが・・・って、しかもテントが色、形式ともに同型じゃんw 親近感倍増ww
買い出しも終えて、風呂・・・は既にタイムオーバー。まぁいいか。今日の朝に入ってきたしw あとは飼ってきたもので適当にメシを作ってビールでも飲んで寝ましたとさ。・・・つか、ほんとに風がつええええ!!!テント大丈夫だよな?
しかし・・・このチャリダーとの出会いがかなり後まで引きずるとは誰も想像できまいwwww
【ココの使用感&memo】
- 使用料金は一人¥320。
- 広さは全体を見た訳ではないので微妙ですが結構広いかと。砂地ではないところも知床方面にあった。
- ロケーションは目の前に砂浜。波の音がざざーん・・・。この音を聞きながら寝るってのもオツだねぇ。
- 設営場所によるのかもしれませんが、バイク乗り入れは基本的に禁止かと。管理人のおっちゃんの好意で乗り入れさせて頂きました。
- 炊場、トイレ共に一箇所。炊場はサイト寄りだが、トイレは管理棟近く。まぁこれも近いので大したことなし。
- ゴミ捨て可。ちゃんと分別してちょ。
- 入浴施設は管理人のおっちゃんに聞いたんですが、斜里町ウナベツスキー場近辺にあるらしい。・・・結局行きそびれてしまったので分からずじまいorz
- 買い出しは10km離れた斜里町役場近辺まで行かないとない。そこまで行けば国道沿いにスーパーもあり。
- 管理人のおっちゃんがとてもいい人でなにかと世話を焼いてもらってしまった。多謝!
- 今回は強風をダイレクトに受けるのを回避するため、砂地のくぼんだところにテントを設営せざるを得ない状況でしたが、先にも書いたように砂地でないところもあり。天候がよければそっちのほうが断然吉。
- 砂地での設営は後処理が凶悪。ポールの中に室内に砂とか砂とかスナとかすなとか~~~ 。・゚・(つД`)・゚・。