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アライメント調整&カーボンバスター処理

by maru last modified 2010-05-31 03:05

サスを交換してから全くアライメント調整をしていなかったので・・・と出したらとんでもないことが判明。

 サスを交換してからフロントに若干ハの字キャンバーが付いていて、いい加減アライメント調整しないとやばいよなあとは思ってはいたのですが、地元でやってくれるところとなるといまいち分からんのですよ(;´Д`) Dラーで聞いてみてもそこではやってもらえず外注になるとかなんとか。

 ヤボ用で神奈川県に行くことになって、そのついでにアライメントもやって貰い、さらにそのついでにそのショップにてやっている「カーボンバスター処理」なるものもやってみようかと。ちなみにこのショップはバイク関係ゆかいな仲間たち御用達のショップで名は 霧が丘ガレージ という。

 ショップにはバイク乗りな整備士さんがいてこちらの心理も良く分かってらっしゃる(走るの大好き的意味で)wwという人なのですごくよかったですおw

 んで、アライメント調整&カーボンバスター処理には1日必要で、予約→ショップ凸→ヤボ用&車入院→翌日ショップ再凸→帰還という流れに。以下その内訳。

作業内容 内容
技術料 備考
4輪アライメント
測定
¥15,000

4輪アライメント
調整
¥16,000
1箇所¥4,000だから結局4輪全部
調整したことになるかな?
カーボンバスター
施工一式
¥26,000

消耗工材
-
¥1,140

消費税
-
¥2,907

値引き
-
-¥47

合計
¥61,000

カーボンバスターについてうんたらかんたら

 施工後に「燃料にカーボンを溶かす溶剤が混ざっているのでガス欠になるまで使い切れ!高回転でやっとくと溶けたカーボンが焼き切れるので尚good。」というお達しがあったので帰りの高速道は4,000~5,000rpmキープ。燃料減るの早い早いww

 が、それで300kmも持つわけなく、途中でこのぐらいあれば帰還するだろうと思える量を給油。若干溶剤の濃度が薄くなりますがこれは仕方ない。。。帰ってからはガソリン携行缶を持ってほんとにガス欠になるまで使いきりました。

 で、その効果は、パワーに関しては変わりませんが燃費については若干良くなったかもしれない。ただ事実として言えるのは、施工後のENGオイル交換で距離的にはそんなに走ってなかったもののオイルが笑えるぐらい真っ黒になってたということ。

 まぁコンディションを持続させるためにという考えでやったので過度な期待もしていなかったし、こんなもんだろうと思っています。(その割りには高いが (;´Д⊂))

 都市部はほぼ町中→そんなとこでは高回転域までぶん回せない→カーボン焼き切れず蓄積というパターンが関の山だと思うのでそーいう場合は効果テキメンって図式が成り立つのかと勝手に妄想。しかし、こちとら田舎で自他共に認める山ん中。高回転域までぶん回せるステージなんてのは腐るほどあるwそういった意味では不要だったかもしれないと思ったり思わなかったり。
 ちなみに、エンジンのコンディションキープにはたまーに高回転で”本気”を出すと高温でカーボンが焼き切れるのでやったほうがいいと思っています。たまにサーキットに行ってるというエンジンが年式の割りには綺麗という話もあったりするので。

アライメントについてうんたらかんたら

 さて、アライメント調整では直線安定性を重視したりとか結構味付けが出来る訳なんですが、正直どーすればいいのかさっぱり分からんので「ニュートラルな感じでおながいします。」とだけひじょーに曖昧ではありますがそんな感じにお願いしましたw

 それで以下が調整前と調整後の各数値。基準値(&上限値/下限値)はCN9Aのもの。

箇所 下限値
基準値
(平常値)
上限値
測定値
(調整前)
測定値
(調整後)
左前
キャンバー
-1°30’
-1°00’
-0°30’
-1°53’
-1°02’
キャスター
3°20’
3°50’
4°20’
3°54’
3°51’
トー -0°08’
0°00’
0°08’
0°09’
-0°01’
SAI
12°40’
13°25’
14°10’
11°06’ 10°49’
包括角度
-
-
-
9°13’
9°47’
右前
キャンバー
-1°30’
-1°00’
-0°30’
-1°49’
-1°02’
キャスター
3°20’
3°50’
4°20’
2°37’
2°42’
トー -0°08’
0°00’
0°08’
0°06’
-0°01’
SAI
12°40’
13°25’
14°10’
7°27’ 4°57’
包括角度
-
-
-
5°38’
3°55’

キャンバー左右差
-
-
0°30’
-0°04’
0°00’
キャスター左右差
-
-
0°30’
1°17
1°09’
トータルトー
-0°17’
0°00’
0°17’
0°15’
-0°02’
セットバック
-
-
-
0°22’ 0°21’
左後
キャンバー
-1°30’
-1°00’
-0°30’
-1°01’
-1°00’
トー 0°03’
0°08’
0°14’
0°12’
0°13’
右後
キャンバー
-1°30’
-1°00’
-0°30’
-0°52’
-1°04’
トー 0°03’
0°08’
0°14’
0°11’
0°13’

トータルトー 0°06’
0°17’
0°28’
0°23’
0°26’
スラスト角
-0°09’
0°00’
0°09’
0°01’
-0°00’

太文字のところは、基準値からずれ込んでるところ。

 うーーーーむ・・・数値を見てもさっぱり分からんw ラジコンいじってたとき(ずいぶん昔です)の記憶からして、フロントがトーアウト、リアがトーインになってるぐらいしか分かりません。てーかSAIって何?(;´Д`)

 調整しても基準値をオーバーしてたりする箇所がいくつかあります。これがですね・・・アライメント調整して初めて分かったことがありまして・・・

左右のホイールベースが1cmぐらいずれてる

らしいんですよ(;´Д`) 確かに事故歴ありの車両を買いました。当然それを納得した上で買った訳なんですがこう聞くとちょっとショックですorz

 厳密には右フロント近辺に修復痕がある→右フロントからどこか突っ込んだ→フロント後ろに押される→右側のホイールベースが短くなったっぽい。それの影響が如実に表れてるのが右前キャスター角で、どんなにがんがってもこれ以上はムリぽ・・・という値がこれだそうです。

 調整前はわだちでハンドルを取られやすかったんですが調整後は解消されて違和感と言えるものはありません。調整の時期が遅すぎてフロントタイヤは辺摩耗してましたが(;´Д⊂) まぁ、敢えて言うのであれば左にステアを切って曲がったあとにハンドルを離して勝手に戻る具合が若干弱いのかな~と思う程度なので問題と言えるものでもなく、これはこれでおkとしています。

完璧修正する場合はフロントメンバーを交換するかフレーム修正直行便だと思うので見なかった事にしておこうとwアライメントで強制補正して違和感なきゃおkだwww

 今回の調整でキャンバーを調整するため(だと思います)偏向ボルトなるものを用意して貰ってたのですが、サスが社外製でそれで調整できるのでお蔵入りとなっています・・・事前に言っておけばよかった・・・。

走行距離:127,509 km