Greddy パフォーマンスダンパー Type-S 投入 (Phase1)
by
maru
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last modified
2009-11-28 22:49
[2009/05/19(火) 123,685km] ついに車高調を交換しまっす
納車時から社外製の車高調が入っていてオイルが染み出てるわ、段差でぼよんぼよんするわで既に限界点を突破していると判断して交換を決意。
金銭的余裕があれば金筒とかあらごすたとかびるしゅたいんとか投入してみたかったのですがそうもいかず。それでもどうせ交換するなら全長調整式でちょっと楽しい機能があってもいいんじゃまいかと探してみたら以下のものが浮上。
そのちょっと楽しい機能とは、「コントローラにより車内から減衰量調整が出来る」という機能で、それが可能なものはおいらが調べた限りではこの2つ。
CUSCOは値段高め(コントローラーも別なのでそれも加味すると結構高い(;´Д`))だがOH可能。バネレートちょい低め(F=7k/R=5k)。ただし車高調整が+方向に持って行けない。対して TRUST のほうはその真逆(F=8k/R=6k)。OHが出来るし(おいら脳内の)ブランドイメージ的にもCUSCOに軍配が上がるのですが、冬場仕様で車高を上げることも十分に考えられるので+に持って行けないというのはちょっとイタい。
なので購入したのはTRUST。もちろんコントローラーセットのもので、お値段は¥133,100(送料込み)。ご多分に漏れず、オクの新品。
・・・しかし、後々から考えるとCUSCOのほうがメリット高かった鴨orzID65だからスイフトとかのバネにも換装できるし、OH出来るから長持ちするのは確定的だし。
リアから交換してみる
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トランクの内装を剥がしますた。
クリップが何個か壊れましたが(゚ε゚)キニシナイ!!・・・だって最初どー外すか判らんかったんだもん・・・orz
その尊い犠牲があって外し方は得心。真ん中の部分をちょっとだけ押し込むと中でロック(?)が外れ、その状態で外側を引っ張れば取れるんだすねえ。(真ん中を押し込みすぎると行方不明になることも)
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ジャッキアップしてタイヤを外したの図
ここからヲトコの闘いが始まる・・・。まずは外しやすいように付いている車高調をめいっぱい縮めました。購入した車高調に付属していたフックレンチが使えてらっきぃですた。
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ロアアームのボルトを外す。
・・・固い。スピンナハンドル等の対高トルク用工具必須。
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アッパー側のボルトも外してこれでサスを抜けると思ったらロアアームに引っかかって全然抜けやしない。(;´Д`)
諸悪の根源はスタビライザーだと思って←のボルトを外してフリーにさせてみてもまだサスが抜けない・・・。
マニュアルにもスタビライザーを外してNE☆という記載があったのですが、純正ならともかく車高調でしかもめいっぱい縮めてあるから大丈夫だろうと思ったのですが甘かったようですw
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最終的には人力でハブを足で下に踏みつけつつサスを抜きました。
多分スタビライザーが付いたままだと踏み込めないでしょうw
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あとは逆の手順でインスコ。締め付けトルクは車高調付属のマニュアルに記載されていた通りに。
これも出来るだけ縮めてから取り付けして後で車高うpしました。
・・・てか0G状態で前のと比べるとかなり長さが違う。これだけストロークがうpするってーことなのか?
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フロントを交換してみる
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ジャッキアップしてタイヤを外したの図
リア同様、車高調をめいっぱい縮めてから、ナックルについているボルト2本を外す。
・・・これがリアのロアアームのボルトより固い。しかもフロントだから変な風に力を掛けるとステアリングが切れて回しにくい。
ついでにスタビライザーも外す。
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ナックル側が何とか取れたのでアッパー側を外す。
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時間的に余裕がなくなって画像がないのですが、取りあえずインスコ完了。これもリアと同じような感じで。
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通常の車高調ならこれで完了なのですが、こいつにはリモートコントローラーがあるのでその配線もしないと・・・。しかし、残念ながらここでタイムアップとなり明日へと作業は持ち越し。
コントローラーの配線(リア)
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まずはリアからやろう。
ということで最初にリアサスの頭に調整用モーターを取りつけ。ただ回してねじ込むだけw
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で・・・どうやってダッシュボードまで配線するかと考えたのですが、線の長さ的にもそんなに余裕がないので運転席側の下に這わせるようにしようかと。
・・・結局シートは外さないとダメだったんですがね。(;´Д`)
左サスの配線はバルクヘッド近辺に這わせて右側まで持ってきて左右合わせてカーペット下を通してダッシュボード付近まで通したという具合。
なので右サスの配線は余っており、↑の画像のように余った配線はモーターのところでくるくる巻いて放置プレイ。
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はい。ここでタイムアーップ。・・・リア側は比較的楽なんだけど、問題はフロント側の配線なんですよね。どうやって車内まで引き込んでくるか・・・。ググってみるとエボ系はバルクヘッドの強度を保つ為に貫通抗があんまりないんだそうな・・・。
まぁ取りあえず車高調自体は変わっているので試走してみたんですが、やっぱり新しいのはいいものです。ちゃんと減衰が効いていてぼよんぼよんしません!乗り心地もなかなかでそんなにゴツゴツしない印象(前が前で非道かったという説もある)。コーナリングではなんか踏ん張りが効かなかった気もするけど減衰量調整でどうなるかちとたのしみ。
現状のセッティングとしては、減衰量は全て最弱。車高はサスの標準値より、フロント-10mm、リア-10mm程度にしているんですが、・・・なんかそれでもかなり下がってるような。
走行距離:123,685 km