ステーター(チャージングコイル)交換
[2007/06/06(水) 走行距離:62,937km] 一連の電欠症状を解決するべく、ついにここまで(;´Д⊂)
レギュレータ交換×2、バッテリー交換×1してもどうでも直らなかった電欠症状。しかーし、チャージングコイルの抵抗値を再測定してみるとどうもおかしい。STD値からかけ離れてる。
と言う訳で、めんどくさそうなんですが、オルタネーターチャージングコイル(ステーターというらしい)の交換を決意して、以下の純正部品を発注。
換部品名 | Parts No. | 金額(税込) |
---|---|---|
ステーター | 31120-MAT-E01 | ¥19,950 |
ガスケット(オルタネーターカバー側) |
11392-MAT-000 |
¥420 |
DOWEL PIN |
94301-10160 |
¥84 |
かなり懐直撃death・・・。この電欠さわぎでどんだけ金使ってるんだよ 。・゚・(ノД`)・゚・。
ちなみに、DOWEL PINはオルタネーターカバーとクランクケースとの接合のガイドみたいなもんなんですが、もし、ムリヤリ押し込んだりして曲げちゃったりしたらかなり涙目になる状況になると思って保険として発注しておきました。
さらにちなみに、←の中のガスケットは未使用。ここでは使っちゃいかんものを買ってきちゃったorz
交換作業
さて、交換です。取りあえずとっととカウルをひっぺがして作業開始。
オルタネータからレギュレータに繋がる配線が結構入り組んでいて抜くのにちょっと一苦労。メインハーネスとオルタネータの配線を一緒にくくりつけて、フレームに固定する特殊なロックタイを「外れね(゚⊿゚)」と思いっきりぶった切っちゃったりとなんかやらかしてますがまあ気にせずにw
それから、オルタネーターカバーを外してようやくステーターとご対面。
いやーよかった~。このカバー外したらオイルがどばっと出たっけ?と内心どきどきものだったのですがそんなことは全くございませんでした。
冷静に考えればオイルはほとんど下層のオイルパンに集まっちゃうから当たり前といえば当たり前なんですけど。テンパってる人には何言っても(以下略
うーん。アイドルギアと1wayクラッチ側のギア、及びシャフト類は元気そのものですが、スターターモーターのピニオンギアが摩耗してます。
うーん。まだ持つはず。新しいものもないので取りあえず見なかったことにしましょうw
本筋に戻して、古いステーターを外して新しいのと比較してみました(←)。
古いやつは元々こういう色だったのかオイル漬けになって変色していたのか不明ですが、兎に角色は違う。それ以外では断線とかそんな感じの症状はまったく見られず。というか見た目じゃぜんっぜん分かりません。・・・まぁいいやとっとと新しいやつを入れて元に戻して。。。交換作業完了。
その後
完全に直った~~~~ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ アイドルの時点で14Vもいってりゃ間違いない。・・・というか今までが低すぎてずっとおかしかった状況だったんですよねwww(測定結果は下記の表)
・・・でも、オルタネーターコネクター端の抵抗値を見るとなんとも不可解。新旧で測定結果があんまり変わらない。うーん。挿絵もあるし間違いはないと思うんですが、SMの翻訳を間違っていて測定方法も間違ってるのか、そもそも測定機器が逝かれてるのか・・・。
もっといいテスターを買っておいたほうが・・・いやいやその前に英訳スキル?(;´Д`)
項目 | 測定値 |
---|---|
バッテリー電圧 | 12.89V |
アイドリング時バッテリー端電圧(ライトOFF) |
14.20V |
アイドリング時バッテリー端電圧(H,LライトON) | 13.20V |
5,000rpm時バッテリー端電圧(H,LライトON) | 14.80V |
【追記】
大分摩耗してたスターターモーターピニオンギアの交換について。SM、PLを見る限りこれを新しくするにはスターターモーターAssy交換っぽいです(;´Д`) このピニオンギアはローター直付けで、しかもそのローターにパーツNoが振られてない模様orz 全力で見なかったことにしておこう・・・。