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シフトワイヤー交換

by maru last modified 2011-07-02 17:04

1、2速のシフトの入りが悪いのでダメもとで換えてみました。

 どうもですね、冷えてると1、2速の入りが悪いのですよ。なんかに引っ掛かってる感じで。エンジンが暖まってくるとそんなに入りにくいという感じではなくなるので、単純にミッションオイルが固いだけでしょ。と思うのが普通かと思いますが、ワイヤー換えたら結構良くなったという報告例もあったり。

 14万km走ってよっぽどなこともない限りワイヤーって換えないだろうから劣化しているのはまず間違いないし、リフレッシュという意味も含めて交換しておこうと思い立ちました。

 ワイヤーなんぞ部品代は数千円程度だろうと気軽な感じで寺に凸って見積もってもらったら部品代だけで壱萬円Over、工賃含めて25,000円Overという驚きの金額。・・・気軽にってレベルじゃございません。

 それでもまぁいいや、やっちまえー。で以下内訳。

作業内容及び部品名称 技術料
部品数量
部品代
備考
シフトケーブル交換
¥14,237
-
-

ケーブル、ギヤシフト (MR195779)
-
1
¥11,445

その他値引き
-¥407
- -

合計

-
¥26,000

 作業時間は2時間Overは余裕っぽいので代車出動クラス。交換したあとはかなり変わったという感じではなく、「う~~ん。前よりちょっとは良くなったかな?」程度で費用対効果はかなり薄。

 というのも、シフトワイヤーが原因でシフトの入りが悪くなったというのはワイヤーのミッション側に付いてるゴムブッシュというかリンケージというかその部分が劣化してガタが出たというのが大半なはず。

 おいらの場合その部分だけ2年ぐらい前にGarageHRSのシフトカッチリセットを組み込んでいて比較的新しい状態であり、純粋にワイヤーが新しくなっただけで、ワイヤーがスムースに動けるようになったとか効果からすればそんなもんしかないんですよね・・・。

ちなみにこのゴムブッシュ、純正では単品交換不可で換えるならワイヤー丸ごと換える必要があります。つまり、↑と同じ金額が羽根付けて飛んでいく訳で。。。それだったらカッチリセット入れたほうが安上がりかも。

取り外したHRS製シフトリンケージ で、ひとまずゴムのリンケージ部分は折角新品になったので純正のままにしておきました。取り外したHRS製のものはお持ち帰り。

 ワイヤーを交換する前にリンク部分ってどうなっててたっけなぁと気になったので自分で確認してたんですが、HRS製のリンケージの外側が若干すり減ってるようで感覚的に0.5mm~1mm程度ガタガタ動いてた状態でした。

 この程度ならまだまだ使えると思うし、HRS製のを触ってみると分かるのですがかなり固いんですよ。実際、純正新品に戻ってシフト操作が以前よりちょっとふにゃっとしちゃったかなーとも感じられるので再投入するかもしれません。

【2011/07/02追記】

いや、やっぱり改善しました。エンジン冷えてる状態で最初のシフト操作が引っ掛からなくなった。多少ありますが、クラッチやミッションもご老体なのであとはそっちのほうかもしれません。それでも換えた意味はあったと思いまふ。

走行距離:144,990 km