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ブースト計追加(Depo Racing 60Φ電子式)

by maru last modified 2010-06-14 10:50

AUTO GAUGEじゃないし、安いし、ワーニング/ピークホールド機能が付いてるしで買ってみましたが・・・

Depo Racing 60Φ電子式ブースト計内容 購入したのは、Depo Racing 60Φ電子式ブースト計(PK-WA6001B)というもので、ヤフオクにて新品で購入。¥8,800也。

 買ってみようかと思った決め手としては以下の5点。(1) ピークホールド付き。 (2) ワーニング付き。 (3) イルミがアンバー系に切り替え可能。 (4) 非AUTO GAUGE(あくまで名称は)。 (5) 安い。

 フタを開けてみると付属しているパーツとしては三つ叉やホースとか付いてるのでこれだけ買っておけば取りあえず装着出来るという感触・・・ですが、これどう考えてもAUTO GAUGEと同じだろ(OEM供給元が一緒とか)としか思えない。画像をググって比較してみると非常に似ている。

 ・・・まぁメーターの見た目からして同じじゃね?と、うすうす感じる部分もあったんですが淡い期待は見事に打ち砕かれたとw

圧力計コネクター部圧力計裏側(テラ台湾) それに気になるのはエンジン側に配置される圧力計。

 「防水」というものが全くない印象。見た目はDefiのものに似ていますが、コネクターは防水タイプではなく、おもいっきりむき出しでユニット裏側に水抜き穴みたいなものもない。

 コネクター部分はブチルテープかなんか巻いて防水しよ・・・。

問い合わせてAUTO~と一緒っぽいんだがそこんとこどうよ?と聞いてみた上で判断している訳ではなく、見た目的に一緒だろ?というレベルなので実際はどうか分かりませんがね。

取りつけてみる

買いそろえた物 取りつけには本体以外に、バキュームホース、T型ジョイント、ホースクランプ×6(全て内径4Φ用)を購入(←)。

 付属のホースが透明でなんだかちゃちいし、ジョイントも6Φ/4Φ兼用のものだし、ブースト圧でホースが抜けたらしゃれにならんのでクランプを・・・。総額¥2,200ぐらい。自動後退にて。

ここに割り込ませる 車内への配線は前回やったサスのコントローラーのときと同様に行い、圧力計のホースは←のようなところを切断してT型ジョイントを割り込ませました。

 この辺はDefiのサイトにあるBFとかの取説や、ググったりして出てきたものを参考。ソレノイドバルブより後ろに割り込ませると正常に計測できないとかなんとか。

・・・こーいうのを切るってちょっとびびりますなwほんとにここでいいんかどうかとw

配線完了 んで、こんな感じに完了(←)。

 一応ってことで説明書通りに途中で付属のフィルターを噛ませてつなぎ目部分にはすべてクランプ。ホースも負担がかからんようにRに余裕を持たせててと。

 圧力計の固定をどうするかちょっと迷ったのですが、1mm厚のステン板が余っていたのでそれを適当に切って折って穴開けてL字型のステーを作成。それをソレノイドバルブを固定しているナットを一旦外して共締め。

 圧力計のコネクター部分は前述通りブチルテープ(自己融着テープ)でぐるぐる巻きにしています。

ブースト計設置の図 電源はオーディオのところからバッ直、ACC、イルミをそれぞれ分岐。アースはてきとーに。メーターはステアリングコラムの角っこに付属のステーを曲げて両面テープで貼り付け。

 この位置だとタコメータのアイドリング区間(0~800rpmあたり)は見えなくなりますがその辺は見てもしゃーない域なので問題なしということで。

使用感とか

  • オープニング/エンディングシーンというのは気分的なものとしてしか存在意義がないですがこれはありっすなあw
  • メーターホルダーとメーターのハマり具合がスカスカで大丈夫なのか?と思ったが付属のスポンジテープを入れると意外にしっかりする。運転中にずれるということは無かった。
  • 取説が不親切。
  • ↑のその1:取りつけを行う際の電源ケーブルのつなぎ方について配線のどれをどう繋げればバックライト色が変わるような記載されているが、そんなのぜんぜん関係なし。「白→イルミ+オレンジ→ACC(+赤→バッ直+黒→アース)」一択。でないと点灯しねえヽ(`Д´)ノウワァン
  • ↑のその2:「3秒間<SET>キー長押し」でセッティングモードに移行してからセッティングモード中の各設定(ワーニング設定、サウンド設定、バックライト設定)に移行する方法が書いてない。いろいろいじって判明したが、3秒間長押しでワーニング設定。それよりさらに押し続けるとサウンド設定。それよりさらに・・・でバックライト設定。だった。
  • ピークホールドはエンジンを切るとリセットされる。これはないよ・・・。わざわざバッ直で電源引いてるのって設定値を保存するためだけなのかよ・・・。
  • ワーニング値に達したときのアラートはまぁ分かりやすいかな。
  • メーターから電源を取れるようにコネクターが付いている。同社製のメーターを追加する場合はこれを利用することによりチェイン可能。(ソレ用のケーブルも付属)
  • ブースト計の単位は bar。国際単位非準拠だがたいして変わらん(1bar = 99.999999kPa(国際単位) Defiの表示を例に取ってもあっちで1.0を示すとx100kPaなのでほぼ1barになり見た目的に変わらないと)。
  • エンジンを掛けないで電源を入れると、通常なら0を指すはずがなぜか-0.1barあたりを示す・・・。これはどうも標高による大気圧差(おいらが住むところは800mぐらい)。なのでこれはしょうがないのかと。
  • ↑に関連してこれはおかしいと思ってメーターの裏を見ると針の基準を動かせる場所があった。六角レンチを差し込んで回すと針が動く。
  • 精度に関しては分からん。これしか持ってないしw

 こんなもんすかねえ。ひとまず今まで見られなかった数値が見られるようになったという点ではGJです。これはどうよ?って点もありますがかねがねおkな方向で。

 それで現在の最大ブーストを調べてみるとだいたい1.1barあたり(標高補正ありで)。オーバーシュートでこの値なのかはちと不明。加速中にどこで安定してるかなんて見る為にブースト計をにらめっこする余裕なんてありませんw

 あと意外だったのがアクセルオフで-0.9ぐらいの負圧(標高補正すると-0.8ぐらい)が発生したこと。これかなりギリギリなんだよなあ・・・(メーターは-1.0までしかない)

走行距離:129,420 km

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