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ユーザー車検

by maru last modified 2008-07-29 23:24

[2002/01/04(金) 走行距離:23,156km] ZZ-Rの代も含めて初めての車検。ショップに預けて高い車検費用払うよりも自分で行った方が安いし。

 いろいろネットで調べてみると結構バイクのユーザー車検リポートがあるので情報には事足りませんでした。

 神奈川陸運局で受けているし、事前準備から詳しく書いてあるOn the Earth(神奈川陸運支局ツアー)をお手本に昨年の12月26日ぐらいに陸運局へ電話で予約。

 んで、今日の午前中に車検だったのですが今日になるまでてっきり忘れてましたw 正月ボケ全開ですww 自賠責保険は予約した日とほぼ同じぐらいに更新して書類のほうはすべて手配してあったのでいいんですが、SBBのほうはというと全く整備してませんw

 まぁ、当日気づいたといっても、当日の夜中(というか前日の夜中?)だったので貫徹して朝日が出てきたら整備に着手しました。整備といっても超必要最小限で内容は以下の通り。

ヘッドライトバルブ交換
 以前からホワイトサファイアに換装してあったのですが、こいつは車検非対応。色も違うことだし一発でバレるのは明白なのでSTDバルブに交換。
ヘッドライトスイッチ無効化
 神奈川が常時点灯を義務づけているのかは分かりませんが、一応無効化しました。やり方は至って簡単で1.5mmぐらいのプラ板を8mm×18mmに切り、ヘッドライトスイッチを点灯位置に合わせてその開いたスペースにプラ板を両面テープで貼り付けるだけ。車検が終わったらぺりっと剥がしてゴミ箱直行という寸法。
燈火器チェック
 これが切れてたら目立つ…というか一発アウトだと思うので一応チェック。ただウィンカー付けて見て、ブレーキ踏んでみて…でチェック終了。
チェーン調整
 これまた一応。結構伸びてきていたので、ついでに調整。さらについでにお掃除&給油。

 日常点検で提唱されている項目よりも疎かです(笑)。というか、えらい簡単に通るというのでせいぜいこんなもんでしょう。マフラーはもちろん無交換(EURO-TSRのまま)。

 出発前に書類を一通りチェック(自賠責保険証(新と旧)、車検証、軽自動車税納税証明書、自動車定期点検整備記録簿(当日即席で完成)、予約番号控え)していざ出発。

 到着してからは、お手本通りにコトを進めて行きました。

1.書類購入
 「自動二輪の継続検査用の書類ください。」と言って書類セットを買ってその隣の窓口で重量税の印紙を購入。その場所では書類が書けず(書ける場所はあるけど記入例がなかった…)書類受付を行うところへ場所移動。
2.書類記入
 移動して車検受付のほうへ行ってみると…記入例のあるカキコすーぺす(?)発見。そこで各書類記入。印紙も張る。記入する場所にはボールペンと鉛筆が常備してあり、記入例にもちゃんと「ココはボールペンで!」とか書いてあるので迷うことはなかったです。
3.自動車納税証明のはんこげっと
 書き終わって、納税証明のはんこをもらいにまた書類購入した建物のとなりの建物へ移動。・・・この書類系の移動が結構めんどくさい(;´Д`)
4.書類申請
 またまた受付の建物に戻ってきて書類申請。いよいよ検査ラインなり。
5.検査ラインへ
 バイクに乗ってぐる~っと回って検査ラインへ。屋内に入る前に3~4人の検査官に囲まれる。取りあえずなんの書類を渡せばいいのか分からなかったので全部出したら「自動車検査票(だったかな?)だけでいい」と言われてそれ以外のものは一旦しまい込む。
6.燈火器チェックなど
 それから小さいハンマーでカンコン叩かれ、燈火器のチェック(ウィンカー、ブレーキランプ(前後)、ヘッドライト(High/Low))。 常時点灯かどうかのチェックはなし。というか見向きもしなかった模様。点灯したまま検査ラインに行けば無効化せずとも通ってしまう可能性ひじょーに 大。
7.スピードメーターチェック
 んで屋内のラインへ入り、前輪をへんなローラーの上に乗せて足下にあるペダル(みたいなもの)を踏んでまずはスピードメータのチェック。・・・が、前輪の乗ったローラーが回転し出すもメーターはうんともすんとも言わない(汗)。おおおおっ!これは一体…。ひょっとして後輪から取ってるのかな…と思ったが検査官がなにやら電話で話したと思いきや検査パス(笑)。次の検査に移行。
8.ブレーキチェック
 7と同じ場所で今度はブレーキのチェック。ローラーが周り出しフロントブレーキを掛ける。今度は後輪をそのローラーに乗せて同じようなことをやる。はい終わり。
9.光軸チェック
 ローラーから脱出して白線まで前に移動して光軸の検査。ヘッドライトをHighにしてからなんかへんな機械が動き出して検査終了。ふむ、2灯式でも両方ついてても大丈夫みたいですな。
9.検査OKのはんこを貰う
 バイクを一旦外の駐車場に置き、書類に検査OKのはんこをもらいに戻る。ここまでの検査所要時間約10分(早)。 しかし、その場所で新しい自賠責が無効であることが発覚。はんこが押してなければ無効であるという場所にはんこがないという・・・。「取りあえず、旧自賠責の期間がまだ残っているので今日はこれでいいんですが、必ず加入したところへ行ってちゃんとはんこ貰ってください。でないとわたしのクビが飛びますので(笑)。」と冗談交じりに言われる。ちゃんと貰ってこないと(汗)。
10.書類提出、新車検証げっと
 書類を受け付けしたところへ再び戻り、書類を提出して新しい車検証とシールをげっと。これで全部終了~。

 感想。検査官の人たちや受付の人たちには丁寧に教えて貰ったりしてよかったんですが、ほんとにあっさり終わりすぎ。これでいいのか陸運局っ!!って思えるほど(笑)。

 唯一、難点といったら複数の書類を持ってあちこち移動しなければならないので、バインダーかクリアーファイルは必須であるということでしょうかねぇ。お手本のwebsiteにもそのような記載がありましたが実感実感。

 まぁ、これはもう『車検=ユーザー車検』という図式が完全に成り立ちました。一日会社休まずとも午前半休さえあれば終わってしまいますし、楽だし、金掛からないし、いいコト尽くめですわ(笑)。

 余談ですが、にゅー車検シールはシール剥がし剤を使って昔のものを剥がしてから張りました。やっぱりきれいに張らないと(笑)。あと、自賠責のほうもちゃんとはんこを貰って今は有効となっております。