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フォークオイル交換

by maru last modified 2008-07-29 23:24

[2002/08/16(金) 走行距離:27,643km] 今までぜんっぜん交換してませんorz 今回は自前でYAMAHAのフォーク汁G5を入れました。

 ほんとは新車時から早めに一回は交換しなきゃいけなかったのですがSHOPに出すと高くつくし、かと言って自分でっとなると、ジャッキもないしやったことないし・・・という感じでいままでずるずる来てしまってましたorz

 んが、夏休みを利用して実家に帰ってやろう!と奮起(?)してようやく交換。ジャッキもありましたし。実家に出向く前にいろいろと購入したのですが、今回は必須工具がなくてそっちのほうに金が掛かってます・・・つД`゜)゜

購入品金額
トルクレンチ(メーカー不明・・・ホムセンで買った)¥9,800
KTC 24mm ボックスソケット¥750
KTC 14mm-12mm オープンスパナ¥770
Kijima メスシリンダー(500ml)¥1,500
YAMAHA純正サスペンションオイル(G5) 1L¥1,220

 その中で一番のキモであるフォークOILはSHOP MANUALの指定OILを見てみても、

『Recommanded fork fluid = Fork fluid』??

としか書いてなくて訳分からん指定だったのでかなり迷いましたが、『カートリッジ式は大方#0か#5』とか、『#10でも大丈夫』とか、『#10でもメーカーによっては堅いかも』等の情報を得て(special thanks ML&うよ)、HONDA純正の#5と粘度がほぼ同じのYAMAHA純正のOILを購入しました。

 YAMAHA純正はHONDA純正よりも半額ぐらいなので懐に優しいのです(笑)。

約27,000km走破したフォーク汁 で、交換。なんせ初の試みだったので試行錯誤しながらもフォークを取り出しておそらく墨汁となってるであろうOILを見てみると・・・

 やっぱりねw(←) 辛うじて新品時の色(赤系統?)が分かる程度と感じでしたが、かき回すとスラッジわさわさ。これは思いっきり肉眼で確認できるほど。さすが、新車時から交換してないだけありますわww

 完全に抜き取るにはフォークダンパーをスコスコやって逆さ放置プレイということを数回やらないとダメだったのでちょっと(かなり?)時間を食いましたが、フォークを外す前に40kmぐらい山を走ってフォークを十分に循環させて温度も上げておいたので大方抜けきったと思います。

YAMAHA サスペンションオイルG5 新フォーク汁はイチゴシロップみたいで綺麗そのもの。多分こんなやつが入ってたんだろうなぁ・・・今は見る影もなかったけどw

 一応規定量で量って入れましたがはっきり言って正確ではありません。どのみち油面調整のほうが重要なので。それよりも1Lしか買ってなかったのでもし規定量(483ml×2)以上入って足りなくなったらどうしようも思ってましたが、全然余裕でした。

 油面はSTDと同じく142mmとして、突き出し量はコレの関係でSTDとちょっと違って48mmとしました。

 それから全部組み終えて試走。いやぁ・・・フォークがちゃんと動くとこんなにも乗りやすいのねw ・・・でも、なんか柔らかめです。こんなんだったっけ?(汗)

 ・・・と思うのはどうやら当然のようでOILがヘタって来れば粘度が上がる。それにずっと慣れてるから柔らかいと感じるのは当然(by う)。なるほど。さすがに2年前の感触なんて覚えてないしなぁ(苦笑)。

超余談

お亡くなりソケット ちなみに、このFフォーク外しで10mm、12mm、14mmのソケットが死亡しました。10と14は辛うじて使えるのですが12mmは完全に内側がツブれて完全昇天。

 まぁ、なんつ~かその・・・工具はちゃんとしたものを使いましょう 。・゚・(つД`)・゚・。 ちゃんと押し当てて使ってはいたんですけど・・・やっぱり安物ツールはダメですわ、ほんとに。

 工具はこんな感じですが、ナットのほうは確かにちょっとはナメたんですけどそれほどでもなく、不幸中の幸いでした。