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AIRフィルター&吸気ポート清掃

by maru last modified 2008-07-29 23:24

[2002/04/14(日) 走行距離:25,134km] 清掃は結構効果ありました。でもOHしてぇなぁ・・・。

 バイク友人がウチに来てメントツ(ヲレ近所でやるメンテオフの総称)ついでにやりました。この前エアフィルター洗浄したときから約7,000kmぐらい走っているので妥当な時期かなと。

約7,000km走破したエアフィルターエアフィルターお掃除後 さくさくとタンクを外して、フィルターを取り出して見てみるとこんな状況(←)。

 うむ、見事に真っ黒です。虫の死骸も多数(笑)。ボックス内にもゴミがわさわさありました。こりゃかなり吸気効率が悪くなってたのかも。

 それにしてもなんか真っ黒が集中してる部分と比較的そうでない部分があるってのはなんか意味があるのでしょうかね。

 取りあえず、前に買ったK&N製エアフィルター用のお掃除セットでじゃぶじゃぶお掃除して、乾燥放置プレイ。

 本日のメントツは友人所有の汁ヴサ(注:銀隼デス)のメンテがメイン。そのメンテ項目の中に、キャブクリによる吸気ポート洗浄があって、アイドリング安定以外にもかなりの効果を発揮していました。

 SBBもちょうどフィルター乾燥放置プレイ中だし、吸気ポート丸出しの状態なのでそれをやってみることにしました。25,000km走っているし、最近な~んかアイドリングが不安定だったので。これが直ってくれるとうれしいんですがねぇ。

吸気ポートお掃除前(バタフライより外側)吸気ポートお掃除後 吸気ポートを見てみるとこれがえらい汚い。目を凝らしてよく見るとスロットルバルブを境にして外側=ヤニス、内側=カーボンだらけ(画像はお掃除前に撮るのを忘れてお掃除中のものなんですが最初はもうちょっと汚かったです)。

 これだけのヤニスがあるんだから吹き返しが結構あるんでしょうねぇ。

ちなみにファンネルは外してます。でないと直吹き出来なかった。外しても勝手にどっか飛んでってビームとか出さないし、ましてやピラミッドを形成して守ってくれるなんてことはしないのでご安心を(ファンネル違い)。

 汚いところにキャブクリを直吹きしてエンジン始動。エンジン始動するときなかなか掛かりませんが、アクセルをちょい開けすると大丈夫でした。掛かるとマフラーから真っ黒い排気ガスがぼわっと・・・うははは。すげ(笑)。

 ってなことを数回繰り返してると、アイドリングが安定してきました。これは効果あったか?!オートチョークが効いてるのも分かります。オートチョークが解除されると普段より200rpm~400rpmぐらいアイドリング回転数が上がってました。タコメーターから見るとびみょ~な差ですけど、音が違いました。

 カーボン除去状況は全然変わってないような気がしますがこれは効果アリでした。おそらく、プラグやら爆発室もカーボンわさわさでそれが今回のお掃除によっていくらか除去されてアイドリングが安定したものかと(←勝手な想像)。このカーボン取りたいけど・・・そうなるとやっぱりO.H?

メントツ風景(手伝ってもらってたり)エアフィルターインストール完了 これでポートお掃除は終了。あとはエアフィルターの方も乾いたので専用フィルターオイルを塗布して10分ぐらい放置プレイ後装着。これにて今回のメンテ完了。

 で、フィルターお掃除の効果は全く分かりません。ポートお掃除によってだいぶ変わってしまったのでw

 しかし、今回のメンテで気になることを発見。バルブクリアランスが狂ってるかもしれません(汗)。前からエンジンヘッドからの『カタカタ音』が妙に気になりだしていたのですが、ポートお掃除でエンジンを掛けたら直管の如くやたらめったらうるさい(←かなり近所迷惑)。これはかなりキテそうです。

 う~む。カーボン完全除去といい、バルブクリアランス調整といい、本格的にO.Hが必要な時期に来てるってことかなぁ。